2023年6月にオープンした沖縄料理専門店「カヌシャ」。オープンしたばかりですが「素材にこだわった本格的な沖縄そばが食べられる!」と、地元の方を中心に話題になっています!
さっそくお店におじゃまし、店内の様子やメニューのこだわりを取材しました。
※2023年8月取材・撮影
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沖縄料理専門店「カヌシャ」
西尾駅から徒歩6分。お店の前には小型車向けの駐車スペースが2台分と、徒歩2分の場所に第2駐車場が用意されているので、徒歩でも車でもアクセス抜群です!
聞き馴染みのない「カヌシャ」という店名は、「安里屋ユンタ(あさとやゆんた)」という沖縄民謡の「カヌシャマヨ」という歌詞から取ったそう。本来は「美しい人よ」という意味の言葉ですが、響きが似ている「感謝」や「神様」という言葉をお客様のイメージと重ね、お店の名前に決めたんだとか。
シンプルで明るい店内
店内に入ると、キッチンに面したカウンター席がずらり。奥に進むと座敷席も設けられています。
店内のあちらこちらには、沖縄を思わせる雑貨が飾られているので、まるで沖縄にいるような気分。
昼は沖縄そば専門店として。夜は沖縄料理を楽しめる居酒屋として人気を集めています。
こだわりの沖縄そば
お昼のメニューはトッピングが違う6種類の沖縄そばのみ。肉と脂身が3層になった豚バラ肉の「三枚肉」や、軟骨がトロトロになるまで煮込んだスペアリブを使った「炙りソーキ」、手作りの沖縄風おぼろ豆腐の「ゆし豆腐」など、沖縄の伝統的な味を楽しむことができます。
一番人気は写真の「ミックスそば(950円)」。コッテリした三枚肉と、香ばしい炙りソーキが両方乗った贅沢な一品です!
セットで楽しめるジューシーと
沖縄天ぷら
「沖縄そばだけでは物足りない!」という方には、3種類の「沖縄天ぷら」と沖縄の炊き込みご飯「ジューシー」がセットになった「沖縄天ぷらセット(500円・税込)」がおすすめ!
天ぷらの具材はその時期においしいものを店主がチョイス。取材におじゃました日はもずくとゴーヤ、紅芋がラインナップ。
試行錯誤を重ねた自家製麺
沖縄そばの麺は、西尾産の小麦「きぬあかり」を使用した自家製麺。材料の配合や麺の厚みはもちろん、麺を練るスピードや温度管理まで徹底しています。
うどん向けのきぬあかりを沖縄そば用の麺に仕上げるのに苦労したそうですが、沖縄県出身の奥様の意見を取り入れながら試行錯誤を重ね、きぬあかりを使用した自家製麺を完成させることができました。
食後は沖縄の甘味を堪能
カウンターのショーケースには、沖縄のドーナツ「サーターアンダギー」が並びます。 一般的なサイズよりも小ぶりなサーターアンダギーが3つ入って380円(税込)。パクッと一口で食べられる大きさなので、おやつにもぴったり。
沖縄の大人気アイスクリーム「ブルーシールアイス(300円・税込)」も用意されているので、ランチからデザートまで沖縄を堪能することができます!
夜は沖縄料理居酒屋として営業
2023年の8月11日からは、夜の居酒屋営業がスタート!沖縄ならではの料理と、泡盛などを楽しむことができます。
現在の夜の営業は金曜日と土曜日の週に2日のみ。18時~23時の営業となりますが、準備が整い次第営業日を増やしていく予定なんだとか。
席の予約もできるので、興味がある方はお店に問い合わせてみて。
お店を切り盛りする仲良し夫婦
カヌシャをオープンしたのは、「結まぁる」という沖縄料理のキッチンカーを営んでいたお二人。「沖縄県民のソウルフードとも言える沖縄そばをこの地域でも広めていきたい」という思いでお店を始めたそう。
料理の味や素材へのこだわりはもちろん、お店で使用する食器にもこだわっているので、お店に行った際はチェックしてみて。(取材:水尾友哉/2023年8月取材・撮影)
沖縄そばと酒処 カヌシャ
場所:愛知県西尾市南旭町5-1
定休日:月曜日、火曜日
ランチ営業:11:00~15:00(ラストオーダー14:30)
居酒屋営業(金曜日、土曜日夜):18:00~23:00(フードラストオーダー22:00、ドリンクラストオーダー22:30)
電話番号:0563-77-7741