2024年3月に愛知県西尾市にオープンした「洋食リッシュ」。なんでも、老舗ホテルで修業を積んだシェフがこだわり抜いた料理を、リーズナブルに楽しめるんだとか。
「老舗ホテル」「洋食」ときたら「高級」と来るのが定番ですが、「リーズナブル」…？これは気になる！ということで、真相を確かめるべくお店を取材しました！
※2024年7月取材、お出かけの際は最新情報をご確認ください。
※価格は全て税込です。
デミグラスソースのお店「洋食リッシュ」
名鉄西尾線 上横須賀駅から車で3分の場所にある「洋食リッシュ」。駐車場に大きく貼り出されたメニューがなんだか斬新です…！
駐車場はお店の前に3台、お店の裏に6台の合計9台分のスペースが用意されています。
イチオシメニューは「オムライス」
シェフのイチオシメニューは「オムライス（1,500円）」。ごはんの上に乗ったふわふわたまごのぷっくりとしたフォルムがたまりません…。
ご飯はどこか懐かしいバターライス。オムライス用のデミグラスソースにトマトを使用しているため、トマトケチャップを使ったチキンライスではなく、バターライスを合わせているそう。
たまごを割るときは、ナイフの腹（ギザギザしていない部分）を使って、たまごの表面をスパッと切るイメージで割ると、パカーンときれいに開くことができます。
リッシュのメニューは、基本的にサラダ、スープ、デザート、ドリンクがセットになっているので、満足感◎！
1番人気！肉汁あふれる「ハンバーグ」
大人から子どもまでみんな大好き「ハンバーグ（180グラム/1,600円）」は、デミグラスソースとの相性抜群！コクを引き出すために、八丁味噌を隠し味に使用しているんだとか。
表面を軽く焼いてから、ブイヨンでじっくり蒸し焼きにすることで、お肉のうまみと肉汁がハンバーグの中にギュッと閉じ込められています。ナイフを入れたときの肉汁が湧き出る瞬間は要チェック！
4時間煮込んだ「ビーフカレー」
デミグラスソースでアレンジした「ビーフカレー（1,500円）」は、牛肉をブイヨンで3時間煮込み、デミグラスソースを加えてさらに1時間煮込んだ手間暇かかったカレー。
洋食専門店ならではの、深いコクのあるカレーが好きな方なら、絶対に食べるべき逸品です。
リッシュの命「デミグラスソース」
「デミグラスソースのお店」を名乗るリッシュにとって、命と言っても過言ではないデミグラスソースは、野菜をベースに10種類の食材を10時間煮込んで作られているそう。リッシュの料理には、基本的にこのデミグラスソースが使われています。
野菜のうまみと、シェフのこだわりがたっぷり詰まったデミグラスソースはまさに絶品です。
ログハウスを思わせる店内
ログハウスを思わせるような店内には、カウンター席や4人掛けのテーブル席が用意されています。
現在はランチタイムのみの営業で、予約は11:00のみOKということなので、早めのランチを楽しみたいという方は問い合わせてみて。 西尾市民の憩いの場となること間違いなしの「洋食リッシュ」。本格的な洋食ランチを楽しみたいという方は足を運んでみては。（取材・撮影：水尾友哉/2024年7月取材）。
