愛知県西尾市にある1950年創業の味噌蔵「すずみそ」をご存じですか?創業当時から変わらぬ製法で作られる味わい深いお味噌は、今でも西尾の味として地元で愛されています。
そんなすずみそが2024年5月に飲食店と販売所を兼ねた「suzumiso別邸」を愛知こどもの国のすぐ近くにオープン!こだわりの味噌を使用した料理を楽しめるということですが、どのようなメニューが用意されているのでしょうか?
早速お店におじゃまし、料理のこだわりや店内の様子を取材しました!
※2024年5月取材、お出かけの際は最新情報をご確認ください。
※価格は全て税込です。
愛知こどもの国のすぐとなり「suzumiso別邸」
お店がオープンしたのは、西尾市東幡豆町の愛知こどもの国にある「あさひが丘駐車場」のすぐ向かい。実際に味噌づくりに使用されていたという大きな味噌樽が看板代わりです!
駐車スペースはお店の前に8台。営業日は金、土、日の週3日間限定です。
味噌樽の裏手にはテラス席も用意されているので、天気の良い日に自然の風を感じながら食事を楽しむのも◎
築50年の古民家をリノベーション
店舗は50年前に店主のおじいさんがうどん屋を営んでいた建物をリノベーション。昔の姿をできるだけ残しながら、新たな姿へと生まれ変わりました。
1階の半分はすずみその商品を購入できる物販コーナー。味噌蔵ならではのオリジナル商品が販売されています。
なかでも、豆の形のままの味噌「まるまるつぶつぶ(442円)」は一般のスーパーなどではまず出回ることのないレアな商品。わざわざこのお味噌を購入するために遠方から来店する方もいるんだとか。
ちなみに、まるまるつぶつぶは野菜とあえてサラダとして食べたり、普通の味噌と同じように味噌汁にしたりと、いろいろな食べ方で楽しめるそう。
イチオシは「すずみそセット おにぎり」
5種類(さけ、梅おかか、昆布、ツナ、肉味噌卵黄※肉味噌卵黄は+100円)から2つ選べるおにぎりと豚汁、副菜5つがセットになった「すずみそセット おにぎり(1,280円)」はお店のイチオシ。肉味噌卵黄おにぎりや豚汁はすずみそのお味噌を使った自慢の品です。
おにぎりは単品メニューとして2個550円(肉味噌卵黄は+100円)でも販売。テイクアウトもOKなので、おにぎりを持って愛知こどもの国でピクニックを楽しむのもおすすめです!
西尾市のブランド豚を使った「味噌カツ定食」
ガッツリ食事を楽しみたいという方には西尾市のブランド豚「吉良里クイーンポーク」を使った「味噌カツ定食(1,590円)」がおすすめ。ジューシーで柔らかく、甘みのある肉質は、すずみそオリジナルの味噌ダレと相性抜群!
定食メニューは、+100円で豚汁セット、+330円でドリンクセット、+550円でドリンク&スイーツセットとしても利用することができます。
キッズメニューやスイーツも充実
お店が「愛知こどもの国」のすぐとなりということで、子どもに嬉しいメニューも充実しています。
お子さまメニューの「misoキーマカレー(550円)」は、隠し味に味噌を使用した辛くないキーマカレー。
スイーツメニューの「みそショコラケーキ(500円)」と「みそ粒パウンドケーキ(500円)」は、味噌の香りと塩味が絶妙にマッチ!持ち帰り用に大きなサイズも1箱1,080円で販売されているので、手土産や贈り物としてもおすすめです。
店主こだわりの「かき氷(400円)」は、なめらかなくちどけが楽しめるフワフワ系。いちごやブルーハワイなどの定番に加え、2024年の夏から西尾の抹茶を使用したフレーバーを追加予定なんだとか。
2階席からの眺望も◎
2階の窓に面したカウンター席からは三河湾を一望することができます。春は桜、秋は紅葉と、四季折々の表情を見せる雄大な景色は、いつ訪れても見る人を楽しませてくれます。
店内はドリンクやデザートだけでの利用もOKなので、西尾観光の合間や家族で愛知こどもの国に行く際に立ち寄ってみては?(取材・撮影:水尾友哉/2024年5月取材)
suzumiso別邸
場所 愛知県西尾市東幡豆町奥ノ入28-1
営業日 金曜、土曜、日曜
営業時間 11:00~16:00
電話 0563-77-5146
駐車場 あり
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