10月17日に愛知県知立市にオープンした、さつまいも菓子のテイクアウト専門店「三河 芋昇」。焼き芋をはじめ、芋けんぴや大学芋など、さつまいもを使用したお菓子や、オリジナルのドリンクを楽しめるそう。
そんな、さつまいも好きにはたまらない三河芋昇を取材しました！
※2023年12月取材、お出かけの際は最新の情報をご確認ください。
※価格は全て税込です。
瓦屋根がマッチした和風の佇まい
三河芋昇があるのは、名鉄名古屋本線「牛田駅」から車で5分の場所。わらく珈琲知立店の駐車場内に新しくオープンしました。
テイクアウト専門店ということで、店内で飲食することはできませんが、お店の前のベンチは利用OK。
三河芋昇の看板メニュー「大学芋 紅はるか」
大学芋 紅はるか「中（180グラム）700円」「大（300グラム）1,080円」
大学芋 みやび「中（180グラム）820円」「大（300グラム）1,200円」
お店の看板メニューは、「日本一甘い」と有名な“紅はるか”というさつまいもを使用した「大学芋 紅はるか」。紅はるかのしっとりした食感と甘みが、カリっとした蜜と相性抜群！
週末と予約販売限定の「大学芋 みやび」は“みやび”という品種のさつまいもに、通常よりも蜜がたっぷりかけられています。紅はるかと比べ、ほっくりした食感が特徴です。
食べだしたら止まらない「芋けんぴ」
ポリポリとした食感がクセになる「芋けんぴ」はパックにたっぷり170グラム入りで700円です。
細さは一般的な芋けんぴよりも細い3ミリ角。2度揚げすることで、食べだしたら止まらない食感を追求したそう。
蜜を乾燥させていないので、手がべた付かないように箸などを使って食べると◎。
賞味期限30分！？「いも天」
店長のイチオシは、揚げたてを提供してくれる「いも天（450円）」。ご飯のおかずとして食べるさつまいもの天ぷらとは少し違い、ほんのり甘い衣で包まれています。
いも天は、サクサクほくほくの食感を楽しむために、30分以内に食べるのがおすすめ！予熱を利用してじっくり火を通すことで、紅はるかの本来の甘みが引き立ち、美味しく仕上がるんだとか。
衣のレシピは、高知県でソウルフードとして親しまれているいも天をベースに芋昇のオリジナルです。数種類の材料を混ぜ合わせているということですが、詳しくは企業秘密。
今だけお得な割引キャンペーン！
カウンターに置かれたメニューを見てみると面白いキャンペーンを発見！内容は「通常380円のソフトクリームが今だけ250円に割引」というものなのですが、よく読むと、「写真のようなソフトクリームをご提供できるようになるまでの期間限定価格です。カタチの不揃い、なにとぞご容赦ください。」という文字が…！
店長さんに詳しく聞くと「ソフトクリームを作ったことがない人ばかりで、きれいな形にならないんです。見た目が変わるだけなので、もちろん味は美味しいです！」と、キャンペーンを始めた経緯を教えてくれました。
キャンペーンは、スタッフ全員がきれいに作れるまで続けるそうなので、この機会に試してみて。
店長の思いは「地元で愛される店」
お店をオープンしたのは、店長の池田さん。さつまいもが好きすぎて、さつまいも菓子のお店を開店することを決めたんだとか。
「知立市で手土産といえば『芋昇』と言ってもらえるような、地元で永く愛されるお店にしていきたいです」と、今後の目標を笑顔で語る池田さん。
池田さんのように、「さつまいもが好き」という方や手土産に悩んでいる方は、「三河 芋昇」へ足を運んでみては。（取材：水尾友哉／2023年12月取材・撮影）
三河 芋昇
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