寒い季節に食べたくなる食べ物のひとつ「焼き芋」。ここ数年で、専門店も増え、1年を通していつでも食べられるようになってきましたよね。
愛知県知立市にも、2021年7月に「つぼ焼きいも 芋二郎」がオープン。気になるメニューやラインナップを紹介します。
※2022年1月取材・撮影、2023年11月価格・定休日を更新。お出かけの際は最新情報をご確認ください
おしゃれな外観が目印!
知立市役所から歩いて2分程の場所にある「つぼ焼きいも 芋二郎」。
元料理人の店主が「とにかく甘くておいしい焼き芋を味わってほしい!」とじっくり焼き上げる焼き芋が、人気を呼んでいます。
おいしさの秘密は「壺焼き」にあり
初めて食べた壺焼きの焼き芋に衝撃を受け、お店をオープンさせることを決意したという、店主の都築さん。
「壺焼きは手間がかかるけど、甘さが強くなる」と、炭の火力を見極めながらじっくり2時間程かけて焼き上げていきます。 常滑焼の壺を使って時間をかけて焼いているため、1度にたくさん焼くことができず、壺をフル稼働させても完売してしまうことも。
好みの食感で種類を選んで
紅はるか・シルクスイート・甘太くん(各220円/100g)※税込
芋二郎ではねっとり系をメインに、常時3種類程の焼き芋を楽しめます。
この日は紅はるか・シルクスイート・甘太くん。好みを伝えておすすめを教えてもらうのも◎。
さつまいもの産地は茨城県や大分県など時期に合わせて様々。料理人時代から食材の仕入れをしているため、信頼している市場から仕入れています。
皮までおいしい焼き芋
手間をかけて壺で焼いた焼き芋は、皮が焦げず、しっとりとした焼き上がりになるとのこと。
丸ごとおいしくいただけますが、撮影用にむいてみると、スルッとむけて、つやっつや&黄金色が美しい!しっとりなめらかな口触りでしっかりと甘みを感じられます。う~ん!甘いっ!美味いっ!
カリッ!とした食感を楽しむスイーツ
芋かりん(480円・税込)
人気急上昇のメニューが「芋かりん」。そのまま食べても美味しい焼き芋を揚げてあるため、表面がカリっとしていて、焼き芋とは違った食感。
揚げることで蜜が香ばしくなり、新感覚の焼き芋を堪能できます。人気商品のため、早めになくなってしまうことも。
焼き芋好きにはたまらない一品
芋二郎パフェ(580円・税込)
とにかくいろんな「焼き芋」を楽しみたい人におススメなのが「芋二郎パフェ」。
アイス自体も焼き芋をしっかり感じられ、芋かりんやペーストなど、様々な焼き芋を堪能できるスイーツです。
店内のイートインスペースや、外のベンチで食べることもできます。
店主との会話も楽しい 芋二郎
「焼いてみて、おいしくなかった時はお店を開けなかったこともあるよ!何回もじゃないけどね(笑)」と、笑顔を見せる店主の都築さん。
来店の場合は、お昼12時頃が比較的空いているそう。確実に購入したい方は予約(電話のみ)がおススメです。(取材:樅山香織/2022年1月取材・撮影、2023年11月価格・定休日を更新)