子どものころからサッカー大好き。高校でもバリバリのサッカー小僧だった、近所のはなし編集担当・角谷。今でもW杯やアジアカップがあると、放送が深夜になっても次の日の仕事を気にしつつも見ちゃいます。サッカーが好きな方なら、この気持ち分かりますよね!?
そんな角谷が去年「J1参入プレーオフ決定戦」を見ていたらびっくり!ジュビロ磐田で近所の愛知県刈谷市出身の選手が大活躍している!?磐田なら日帰りで行けるし・・・これは取材するしかない!今回はプロの現場に初潜入して、近所から世界に羽ばたく注目の東京五輪世代の代表候補をご紹介しちゃいます!
向かった先は、静岡県磐田市!
朝6時半、眠い目をこすりながら集合した近所のはなし取材陣たち。取材したのは、1月中旬。辺りもまだ暗いし風まで強くてとっても寒い!しかしそんなことを言っていては、21歳になったばかりのフレッシュな選手に元気さで負けてしまう...。誰よりも熱い取材をするべく気合を入れて、キャッチネットワークの駐車場から出発進行!
プロはどんな場所で練習しているのか?日本代表になる選手って、いったいどんな人なのか?今から楽しみです!
雄大な眺めの浜名湖SAで小休憩
朝日の光と戦いながら東名高速道路を走ること約1時間。一気に視界が開けたと思ったら、そこは浜名湖。西三河を飛び出して静岡県に突入です。そのまま休憩も兼ねて、浜名湖サービスエリアへ立ち寄る取材陣。
朝早いこともあって屋台は営業前でしたが、浜名湖を見渡せる展望エリアからの景色は絶景!とても幻想的な湖に映る太陽は、早起きしたご褒美かも。みなさんも朝早く高速に乗ったときは要チェックです。では!本題に戻ります!
到着!してすぐ、あの監督と遭遇
サービスエリアで一息入れて、ふたたび出発!途中、山の向こうに富士山を見たりしてさらに元気になった取材陣は、出発から約2時間でジュビロ磐田のメイントレーニング場「ヤマハ大久保グラウンド」に到着。
磐田インターからも近くて、初めてでも迷わずに行けそうです。入口の看板に圧倒されていると、後ろを何台も車が通り過ぎていきます。あ、あれは名波監督!?グラウンドを見る前から、日本代表の10番としてゲームメイクをした往年の名選手の運転姿を目撃し大興奮!期待がさらに高まります!
プロの練習環境にお邪魔します
先に進むと見えてきた、綺麗なクラブハウスと青々とした芝生のまぶしいグラウンド!まだ練習前で選手たちはいませんが、グリーンキーパーのみなさんがグラウンド整備の真っ最中。サッカーコート2面分ありそうな広いエリアを丁寧に確認しながら歩いていました。
こういったサポートがあるからこそ、選手たちも怪我の心配をせずに練習に専念できるんですね。観客席にはちらほらとサポーターの姿が。平日にもかかわらず、練習を最初から見学するほど熱いサポーターたちが、ピッチの上の選手を支えていることが伝わってきます!
レジェンドも走るウォーミングアップ
練習開始の9時半になると、選手や監督、コーチたちが続々とクラブハウスから出てきてグラウンドが一気に活気づきます。全体でのストレッチとランニングを終えたあと、選手のコンディションに合わせたチームに分かれてのインターバル走へ。ここでなんと名波監督も参加!自ら先頭に立ち、ランニングを引っ張る姿は、現役時代さながらの走りです。
名波監督の走るチームには監督と同じく左足を武器に世界を沸かせてきた中村俊輔選手もいて、歴代の日本代表の10番を背負った2人が走る豪華なランニングでした!
近所の期待の星も汗を流して練習
そんな日本を代表する名選手たちに負けない存在感を放っているのが、今回の主役・大南拓磨選手!184cmの長身はプロの中でもやっぱり目立つ!大南選手はディフェンダーとして世代別の日本代表に選出されるなど、東京五輪代表候補としても常に名前が挙がる期待の若手選手です。
刈谷市出身の大南選手が近所から世界に羽ばたいて、W杯のピッチに立つ姿が見られる日もそう遠くないかもしれません!
ボールに触れて選手たちも本気モードへ
オフ明けでランニングメインだった午前中から、午後に入るとスパイクに履き替えボールを使っての練習に。最後の実戦形式で行うミニゲームでは本番さながら。コミュニケーションを取り合い選手も真剣そのもの!大迫力でした。
大南選手も、普段から仲が良いという小川航基選手と白熱した競り合いを展開。2018年のU-21代表にも選ばれた大南選手と小川選手の豪華なマッチアップに、見ているだけで手に汗を握っていた取材陣。二人が東京五輪のピッチで輝く姿を待ちきれません!
未来の日本代表が夢を追いかける場所
ここで、プロの練習環境をすこ~しだけご紹介!選手たちが熱の入った練習をするグラウンドの横に併設されているのが、チームの若手選手やU-18に所属する選手が生活する選手寮。
2017年に完成した新築の寮には、選手が練習の合間に食事をする食堂や、ユース選手の使うトレーニング施設が入っています。U-18選手が自室からトップチームの練習を見ていることもあるんだとか。憧れの世界が目の前にある環境なら、自分たちの練習にも全力を出せそうですね!
次回は大南選手に直接インタビュー!
そんなサッカーに打ち込める環境で、東京五輪という大きな夢に向けて日々練習を続ける大南選手。近所出身の期待の星の活躍を、これからも要チェックです!次回は、そんな大南選手をクローズアップ。本人へのインタビューを通して選手としての魅力や現在の目標、憧れの選手を紹介!
さらには、チームメイト・小川選手から見た大南選手の普段の姿や、地元・刈谷での過ごし方といったプライベートな部分など、人柄にも迫ります!コラムは、こちらです!(取材:西等・角谷佑希)
大南選手の直筆サインボールプレゼント
直筆サインボール(※クッションボール)を抽選で10名様にプレゼント! プレゼントの応募方法は、Twitterの「近所のはなし」公式アカウント@kinjyonohanashiをフォロー&該当ツイートをリツイートするだけ。既にフォローしている方はリツイートだけでOKですよ!みなさんのご応募待ってます!応募の締切は、2019年3月3日(日)です。