愛知県碧南市に2024年4月にオープンしたオーバーオール専門店「田舎の古着屋 ぽん」。マルシェやイベントにも出店しており、「見たことある!」という方も少なくないのでは?
古着屋の中でも、オーバーオール専門店は初体験…!どんな商品が並んでいるんでしょうか。
「これは実際に行ってみるしかない!」ということで、早速お店におじゃまし、商品のこだわりや店内の様子を取材しました!
※2024年6月取材時点の情報です
※価格はすべて税込
自分の手で倉庫を改装したお店
お店があるのは名鉄三河線 北新川駅から車で3分の場所。一見すると普通の倉庫のようにも見えますが、手書きの看板の「田舎の古着屋ぽん」の文字が目印です!
お店は月に数回しか営業していないという事なので、営業日を事前に確認してから向かいましょう。
営業日はInstagramのプロフィール欄とハイライトに記載されています!
店主の好みが詰まった店内
店内に足を踏み入れると、昔懐かしいモンチッチやペコちゃんがお出迎え。中にはかなりのレアものも飾られているそうですが、残念ながらこちらは売り物ではありません。
オーバーオール専門店という事ですが、オーバーオール以外の古着も販売されていて、Tシャツは1,500円~2,000円、トレーナーは2,500円と、リーズナブルな価格設定です。
店内のいろいろなところに店主の好きなものがちりばめられており、まるで大きなおもちゃ箱のようなお店になっています。
レアものオーバーオールに出会える
お店の奥にあるオーバーオールコーナーには、状態の良いものを厳選して仕入れた様々なブランドのオーバーオールがズラリ。レディースサイズからメンズサイズまで、幅広く取り揃えられています。
「仕入れたそばからすぐに売れてしまう」ということで、店主の「もっとたくさん並べたい」という願いは叶いそうにありません。
価格は誰でも着やすい一般的なデザインのオーバーオールが4,400円ほど、あまり目にすることのないレアなものでも15,000円ほどで販売されています!
そもそもオーバーオールって?
オーバーオールはもともと、19世紀半ばに金を採掘する作業員のために開発されたいわゆる「作業着」。大きなシルエットで、あらゆる服装の上から着られる(OVERALL)というのが名前の由来なんだとか。
汚れやケガを防止するための胸当てやサスペンダーが、オシャレのアイテムとして今でも残っているのはなんだかロマンを感じてしまいます。
店主の推しはレアな「ローバック」
左:ローバック 右:通常のオーバーオール
店主におすすめアイテムを聞くと、オーバーオールの中でもレアな「ローバック」というアイテムを紹介してくれました!
ローバックは背中側が通常のオーバーオールと違うすっきりしたデザインになっていて、人と違ったファッションを楽しみたいという方や、暑い日にもオーバーオールを着たい!という方におすすめです。
気さくな店主がお出迎え
自分のお店を持つことが夢だったというオーナーご夫婦。取材中も笑顔が絶えずオーバーオールの豆知識など、いろいろなことを教えていただきました!
「オーバーオールに挑戦したいけど、着こなしかたがわからない」という方も、コーディネートの相談に乗ってくれるので、「古着屋ぽん」で相談してみては。(2024年6月取材/取材・撮影:水尾友哉)
オーバーオール専門店 田舎の古着屋 ぽん
場所 愛知県碧南市西山町7-50-1
営業日・時間 Instagramでお知らせ
駐車場 あり
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