お世話になった人に、感謝の気持ちを込めて贈るお中元や夏のギフト。せっかくなら、地元のおいしいフルーツや野菜を使った加工品などを選んでみませんか?
愛知県刈谷市、安城市、高浜市、知立市、碧南市の農畜産物を扱う「JAあいち中央」と、西尾市の農畜産物を扱う「JA西三河」で、夏にぴったりなおすすめ商品を聞いてきました!
※2024年6月取材時点の情報です
※価格はすべて税込
「JAあいち中央」おすすめ!旬の味を紹介
まずはJAあいち中央のおすすめからご紹介します。穏やかな気候に加えて豊富な水利に恵まれたこのエリアは、さまざまな農産物の栽培に適しているとされています。
商品は、農産物ネット販売サイト「碧海そだち~オンラインショップ~」のほか「でんまぁと」などの産直店舗でゲットすることができます。オンラインショップでは商品ごとに贈答用として、ギフトラッピングや熨斗(のし)に対応可能。また、産直店舗でも贈答仕様の商品が入荷していることがあるのだそう。大切な人への贈り物に最適です。
7月上旬から食べられる「ぶどう」
(画像提供:JAあいち中央)
まずご紹介するのは「ぶどう」です。愛知県内で露地栽培を行っているほかの産地に比べ、1週間ほど早く収穫されるのが特徴で「ぶどうを早く食べたい!」と思っている人にぴったり!小粒で種がないことから食べやすさで人気を集めている品種「デラウェア」は、もっとも早く収穫時期を迎えます。
オンラインショップでは「デラウェア」は7月22日まで、「巨峰」は7月30日から8月8日まで販売。産直店舗では10月までの間さまざまな品種を味わえるのもうれしいポイント。ギフトに人気の「シャインマスカット」は、8月上旬に登場予定なので、お盆の帰省土産にいかがでしょうか。
オンラインショップでは1分で売り切れ!?幻の安城梨「甘ひびき」
甘ひびき 大玉サイズ2玉入り・3,500円
毎年人気を集める梨の中でも、抜群の人気を誇るのが安城市で開発されたオリジナル品種「甘(あま)ひびき」。糖度13度以上という驚きの甘さと、梨の持つしゃきしゃき食感、ジューシーさが楽しめるブランド梨です。
オンラインショップでは注文受付開始1分で売り切れてしまったことがあり、産直店舗では早朝から並ぶ人もいるんだとか。JAあいち中央の産直担当者は「出荷量が少ないので、販売する日にちを決めて、公式サイトやInstagram、店内ポップで事前にお知らせをするのですが…。すぐに売り切れてしまうんです」とその人気ぶりを証言します。販売時期は7月下旬から8月上旬までと限られているので、購入を検討している人は、JAあいち中央公式サイトや公式Instagramなどで情報収集を。
このエリアならでは 新鮮な「イチジク」を贈ろう
ハウスいちじく 2パック入り1箱・2,700円
愛知県のイチジク生産量は全国シェアの約2割を占めると言われていて、なかでもJAあいち中央管内は愛知県内イチの生産量を誇る一大産地です。ハウス栽培のイチジクは4月ごろから出荷が始まり、露地栽培は8月中旬から10月上旬までが収穫のピーク。産直店舗では朝採れの新鮮なイチジクがずらりと並びます。
イチジクは冷やしてすぐに食べるのがおすすめ。イチジクを生で食べる機会が少ない地域の人にも喜ばれること間違いなし!「一度に食べきれない!」という時は、皮をむいて冷凍し、シャーベット状にして食べてもおいしいんです。
冬だけじゃない! 夏も楽しめる「へきなん美人」って?
へきなん美人PREMIUM100 1箱20本入り・3,240円
「へきなん美人PREMIUM100」は愛知県碧南市のブランドニンジン「へきなん美人」を1缶に約3本分使ったオリジナルジュースです。「へきなん美人」をより多くの人に知ってもらうために開発されたジュースで、「へきなん美人」のもつ甘みやコクがぎゅっと詰まっています。
「ニンジンしか使っていないのに、砂糖が入っているみたいに甘いんです。一度飲んでリピートしてくださる方が多いので、年々注文量が増えているんですよ」とJAあいち中央の担当者。贈答用の商品としても一番人気で、オンラインショップでは1回の発送で100ケース以上売れる日もあるんだとか。ニンジンに苦手意識を持っている子どもでも、ごくごく飲めちゃう逸品です。
西尾市自慢の味って?「JA西三河」に聞いてみた
(画像提供:JA西三河)
続いては、西尾市を擁する「JA西三河」をご紹介。西尾市は一級河川である矢作川の下流に位置し、全国有数の生産量を誇る抹茶やカーネーションをはじめ、米・麦・大豆、施設野菜、花き、畜産などほぼすべての農畜産物がそろう地域です。「すごいぜ、西尾の農業。」というキャッチフレーズのもと、農家さんが日々研究を重ねているそう。
また、他地域のJAと協力したブランド食材も。例えば、ブランドいちじく「西三河のいちじく」は、JAあいち中央・JAあいち豊田・JAあいち三河とともに部会を組織し、販売しています。
そんな農家さん自慢の果物や加工品は「憩の農園ファーマーズマーケット」や「スギ薬局西尾桜町店」、西尾市内の「Aコープ」で入手可能。商品を実際に手に取って見ていると、ついつい買いすぎてしまいそうです…!
全部の品種を制覇したくなる! 西尾梨
(画像提供:JA西三河)
7月下旬から収穫が始まる「西尾梨」。やわらかい果肉やたっぷりの果汁を楽しめる「幸水」を皮切りに、10月上旬までさまざまな種類が登場します。幸水のあとはみずみずしさとさわやかな酸味がマッチした「豊水」、シャリッとした食感に上品な香りが漂う「あきづき」、さらに大玉でしっかりとした食感が特徴の「新高」まで、個性豊かなラインナップが続きます。
袋をかけて栽培する有袋栽培なので、傷がつかず、きれいな見た目なのもうれしいです。全部を食べ比べて、お気に入りを見つけるのも楽しそう!
フルーツ果汁をふんだんに使ったゼリー
フルーツゼリー 各198円
(画像提供:JA西三河)
100%西尾市産のいちじく、いちご、にんじん、みかんの果汁をたっぷり使って作られたフルーツゼリーは、夏の贈り物の定番として親しまれています。なかでも一番人気はいちごで、老若男女から愛されるお味だそう。「冷蔵庫で冷やしてそのまま食べるのが一番おいしい」という声に加え、「暑い日は冷凍してシャーベットにしてもおいしい」という声も!
フルーツゼリーは季節限定ではなく、通年で買うことができ、保存期間が製造からおよそ120日と日持ちするのもありがたいポイント。何度でも食べたくなる、ぜいたくなゼリーです。取り扱いは憩の農園ファーマーズマーケットのみなので、近くに立ち寄った際は忘れずにチェックしてみて。
西尾市ふるさと納税でも人気のトマトジュース
赤美味ミニトマトジュース 720ml・980円/180ml・350円
(画像提供:JA西三河)
JA西三河ミニトマト共選組合のブランドミニトマト「赤美味(あかうま)」をご存知ですか?
通常は完熟したものを一粒ずつ収穫するミニトマトですが、赤美味は房についている全てのミニトマトを完熟させてから房ごと収穫するため、一粒一粒にうまみが凝縮されるのが特長です。ミネラルと塩分が豊富なこのエリアの土壌を生かして引き出されたトマト本来のコクは、一度味わったらやみつきになるはず。
そんな赤美味をたっぷり使い、トマト本来の味をストレートで楽しめる「赤美味ミニトマトジュース」は1年を通して購入可能。720ml1本につき、赤美味約1kg(100粒分!)を使用しているそう。保存料・着色料を一切使用していないので、小さな子どもでも安心して飲むことができますね。
もちもちでコシのある食感を楽しむ
きぬあかりひやむぎ・きぬあかりそうめん 1袋300g・各238円
(画像提供:JA西三河)
西尾市は小麦の生産面積および出荷量が愛知県内の市町村別でもっとも多く、一大産地として有名です(2023年度実績)。そんな西尾市でとれた小麦「きぬあかり」を使ったひやむぎ・そうめんは、もっちりとコシのある食感に仕上がることで知られています。風通しがよく、直射日光が当たらない暗所で保存するのが◎
お世話になった人に贈れば、喜ばれること間違いなしです!
(取材:安藤香奈美/2024年6月取材)
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