「じゃんだらりん」という言葉を聞いたことがありますか?愛知県の三河地域の方言「三河弁」の代表的な語尾をまとめたものです。
全国各地には、「本当に日本語!?」「何を言っているのか、さっぱり!」という方言もたくさんあると思いますが、生粋の三河人のおばちゃまたちが使いこなす三河弁は、どうなのでしょうか?今回は、碧南市の大浜地区在住の大浜シスターズに、三河弁でおしゃべりしてもらいました。この会話が理解できるあなたは、間違いなく三河人です笑!!
三河弁「冬の日常会話」編
<使用用語>
「ごんずり」ごみ「おらがとう」私たち「ふちゃる」捨てる「いざる」ずらす・ずれる「だんなし」お金持ち ※三河地域に限らず、高齢の方も使うことが多い「らんごく(い)」乱雑・散らかっている
<ポイント>
「ふちゃる」は『あの服、ふちゃっちゃったの~!?』など、日常会話に取り入れると、かわいく聞こえるかもです!
三河弁 一言練習「ごんずり」
意味:ごみ
使用例:大掃除をしたら、「ごんずり」がたくさんでてきた
三河弁 一言練習「らんごく(い)」
意味:乱雑・散らかっている
使用例:この部屋は「らんごく」だね
年末あるある!な三河弁トーク炸裂!
「ごんずり」と単語で聞くと、何のことだかさっぱりわかりませんが、会話を聞くと、何となく意味が伝わりますよね!?今回の三河弁トークを繰り広げてくれたのは(左)よっちゃん(77歳)と(右)みつえちゃん(76歳)。
聞いているとよくわからない言葉もありますが、単語をよくよく聞いてみると、意外とかわいかったりしませんか!?しかも、同じ三河弁でも、地域ごとに微妙なアレンジがあるので面白いんです!聞いたことがなかったという若者のみなさん、おしゃべりの中でぜひ使ってみて下さい!(取材:樅山香織)
【動画で紹介!三河弁シリーズ一覧】