2022年4月15日、旧エルシティ刈谷に商業施設「ルビットタウン刈谷」がオープン。 スーパーマーケットやドラッグストアなどの日用品から、衣料品など、21の店舗が入り、5月中旬にかけて、順次オープンしていきます。
「どんなお店が入るのかな?」と楽しみにしている方も多いのでは? 近所のはなし取材班、早速店内におじゃましてきました。
県内屈指の広さを誇る無印良品がオープン
1Fにはシンプルなデザインの生活雑貨などを扱う「無印良品」が出店。
「ひ、広い!!」他の店舗ではなかなか実物を見る機会の少ない家具や、種類豊富な食品関連の商品など目移りしてしまい、取材班も大興奮です。
お菓子の量り売りコーナー
そんな無印良品の店内をぐるっと回ってみると、お菓子の量り売りコーナーを発見。
好きなお菓子を好きな量だけ買える、子どもも大人も嬉しいゾーンですね。
店内で本を楽しめる
続いて発見したのは、本がずらりと並んだ「MUJI BOOKS」。
中には椅子と机が置かれ、ゆっくり本を選ぶことも。セルフスタイルでコーヒー(100円・税込)を楽しめるのも嬉しいポイントですね。
家具も実物を見て選べる
何度も他の無印良品におじゃましたことがありますが、家具や比較的大きなサイズの雑貨がここまで並んでいることはあまりなかったような...。
1度買ったら長く使うものなので実物を見て選べるのは嬉しいですね!
ワクワクを発信できる場所へ
「無印良品ルビットタウン刈谷」店長の藤山さん。
「とにかく刈谷を知りたくて、バスに乗って市内を回りに回りましたね笑!刈谷市の持っている良さを地域の方と一緒に引き出して、一緒に伝えられるような場所にしたいですね」と意気込みます。
地域の魅力を地域と発信する つながる市
オープンから3日間は、無印良品が地域のお店や人との交流やつながりを深めることを目的に開催しているイベント「つながる市」が開催されました。
今回の「つながる市」に参加したのは、市内6つのお店や団体で、アクセサリーなどの雑貨や洋服、おもちゃなどを扱うお店など様々。
木のおもちゃなどを扱う「カルテット」
イベントに参加したお店のひとつ、木のおもちゃや絵本の専門店「カルテット」店長の藤田さんは「たくさんの方に知ってもらえる機会なので、子どもたちにおもちゃに触れてもらいです。お店はここから歩いて1分程の場所にあるので、お店に遊びにきてもらえるきっかけになれば」と話します。
遊び方の実演に、大人でも見入ってしました。
刈谷愛で意気投合!セレクトショップ「hacro」
「藤山さんの刈谷への想いや、盛り上げたいという気持ちに共感し、すぐに意気投合しました!」と話すのは、セレクトショップ「hacro」代表の鈴木さん。
「これまでに、カルテットさんとも一緒に『子ども服×おもちゃ』をテーマに一緒にイベントをしたこともありますし、今回また違うジャンルのお店の方と一緒に何かできるのは新しい何かができるチャンスですし、ワクワクしますね」と、期待を膨らませます。
刈谷をもっと楽しい場所に
イベントの企画などを通して刈谷をもっとワクワクする場所にしたいと語る、つながる市の参加メンバー。
「刈谷市のいいところは住んでいる人が1番知っていると思うので、その良さを『どう発信していったら魅力をより伝えられるか』などを一緒になって考えたい」
「地域の人でも気付いていない良さを発掘し、かたちにしていければ」と、熱い想いが飛び交います。
買い物やイベントを楽しめる場所へ
今後、2022年5月中旬にかけて、スーパーなどが順次オープンしていく予定の「ルビットタウン刈谷」。買い物を楽しむのはもちろん、地域と一緒になって『ワクワクする何か』が生み出される予感がします。
今後どんなワクワクが生まれるのか、注目し続けたいですね。(取材:樅山香織/2022年4月取材)