2021年の母の日は5月9日(日)。1908年にアメリカで母親を亡くした女性が、追悼のために教会で白いカーネーションを配ったことから、母の日の習慣が始まったといわれています。
今回は、そんな母の日に向けて、子どもと一緒にお母さん(=妻)のプレゼントを探したいと思っている男性必見!西三河で働く30~50代ママの1日をのぞき、母の日にもらってうれしいプレゼントを調査しました。仕事と育児を両立させるママたちのリアルな1日や、ぶっちゃけトークにも注目です!
子育て領域で幅広く活動する岡田伊織さん
最初にインタビューしたのは、8歳・6歳・3歳の3人の女の子の母である30代の岡田伊織さん。1人目を出産したときに育児ストレスがたまってしまった自身の経験から「stress free ママproject」を立ち上げることに。
「育児ストレスをフリーにしよう」をコンセプトに、ママが喜ぶ企業ブースを集めた「ママHOLIDAYフェスタ」を主催。ほかにも子育てメディアに携わったり、子育てを応援する男性アイドルグループのマネージャーを務めたりと、子育ての領域で幅広く活動しています。
全国各地に出張するハードな1日も
育児と仕事を両立させる岡田さんの1日は、朝6時からスタート。起床後は朝ごはんを準備し、子どもたちが家を出る支度を手伝った後、バタバタと子どもを送り出します。
子どもが帰ってくるまでの時間と、夜ごはんを食べ終わった後がお仕事タイム。担当するアイドルグループのレッスンに同行するため、月に3~4回ほど平日夜に東京や大阪、福岡に出張へ行くことも。お休みの日は買い物をしたり、地元の友達とランチをしたりするのが楽しみなんだとか。
人に会う機会が多いママには美容アイテムを
時間を有効活用しながら、仕事に育児に奮闘する岡田さん。仕事でいろんな人と会う機会が多く、また髪型やファッションにも興味を持ってきた長女にも触発されて、美意識が高まっているんだそう。
そんな岡田さんがもらって嬉しいプレゼントは、ずばり美顔ローラー!出張が多いので、キャリーケースやトラベルグッズをプレゼントしても喜んでもらえそうですね。「反抗期を迎えた小学3年生の長女とは、たまに言い争いになることもあるんです。お互い意地を張っちゃうこともあるので、手紙をもらうのも嬉しいですね」と教えてくれました。
ラジオの現場でバリバリ働く深野玲子さん
続いては、愛知県西三河エリアのFMラジオ局「Pitch FM」で働く40代の深野玲子さん。11歳の女の子と8歳の男の子の母である深野さんは、フルタイムで働くバリバリのキャリアウーマン。
仕事ではレギュラー番組の収録をしたり、企画を考えたり。ラジオの仕事が大好きで「どうせやるなら何でも楽しく!」がモットー。「自分にできる範囲でベストを尽くせたら」と気負いすぎずに働くことが、育児と仕事を両立できるポイントだと話します。
平日も休日もフル稼働!
2人のお子さんを育てながらフルタイムで働く深野さんの一日はとてもパワフル!朝は6時15分に起床し、子どもが起きるまでの時間はコーヒーを飲んだりと、わずかなひとり時間をゆっくり過ごします。
18時に退社すると学童に子どもを迎えに行き、帰宅。夜ごはんの準備をパパっと済ませ、19時40分には子どもと一緒に食べ始めます。遅い日だと深夜12時頃に就寝。仕事が休みの日は、平日にできなかった掃除や洗濯、午後からは子どもの習い事に付き添うなど、平日も休日もフル稼働しているんだとか。
フルタイムのママには時短アイテムを
そんな慌ただしい日々を送る深野さんが欲しいプレゼントは、時短調理に役立つアイテム。1台で何役もの機能が備わったフードプロセッサーや、電子レンジでチンしている間に他の作業ができるシリコンスチーマーなどは、夜ごはんの調理時間短縮に役立ちそうですね!
また、子どもが生まれてから自分の美容にかける時間が減ってしまったという深野さん。毎日のケアは難しいので、少し高くても1回で効果が得られる高級美容品にも注目しているんだとか。
趣味が高じて菓子店を営む三浦由美子さん
最後は、碧南市で菓子店「お菓子ハウスウエルカム」を営む50代の三浦由美子さん。2人の息子さん夫婦が近くに住んでおり、かわいらしいお孫さんたちとにぎやかな暮らしをおくっているそう。
そんな三浦さんは趣味のお菓子作りが高じて、約20年前に念願の菓子店をオープン。製造や梱包、接客まですべて1人で行っています。「お菓子作り一筋で営業していましたが、今後は人のためになる活動や、ずっと続けられる新しい趣味に挑戦してみたい」と笑顔で語ってくれました。
休日はパン教室に通ったり、干物作りを
ご両親と一緒に暮らしている三浦さん。毎日朝6時30分に起床し、朝ごはんを作ります。朝食後は10時の開店に向けて、8時から準備。お店の営業中も、三浦さんのお母さんに留守番をしてもらっている間に夜ごはんの買い物を済ませたり、夜ごはんの準備をしながらもチャイムが鳴ったらお店に戻ってお客さんの対応をしたりと、仕事や家事を隙間なくこなします。
仕事が休みの日はパン教室に通ったり、魚市場で買った魚で干物を作ったりしているんだとか。
少しお疲れ気味のママには健康グッズを
お客さんに「おいしい」と喜んでもらえることが嬉しくて、今の仕事をできるだけ長く続けていきたいと話す三浦さん。
そんな三浦さんが最近欲しいのは、マッサージ機能の付いたクッションやお掃除ロボットなど、家事の負担を減らしたり体を整えたりするアイテム。YouTubeのレシピ動画を見ながらお菓子の試作をすることも多いそうなので、スマホやタブレットが固定できるスタンドも役立ちそうですね。「息子や孫と一緒に買い物しながら、欲しいプレゼントを選んでもらえるのも嬉しいわよね」と、おでかけのリクエストもいただきました。
喜んで使ってもらえるプレゼントを!
今回は、西三河エリアで活躍する30~50代の働くママの1日をのぞき、母の日に欲しいプレゼントをお聞きしました。美容アイテムや出張に役立つトラベルグッズ、調理時短アイテム、体をいたわるアイテムや家事負担が減らせるお掃除ロボットなど。プレゼント選びに迷ったら、まずは相手の1日のスケジュールや趣味などを想像してみるのが第一歩。
地元のショッピングセンターでも母の日コーナーを開設中です。共働きの男性のみなさん、この記事を参考に母の日に喜んでもらえるプレゼントを選んでみてくださいね。(取材:岩井美穂・2021年4月取材)
ヴェルサウォーク西尾
今回プレゼントを選んだのは愛知県西尾市にあるショッピングセンター「ヴェルサウォーク西尾」。雑貨や美容関連グッズなど、女性向けのアイテムがそろいます。
場所:愛知県西尾市高畠町3丁目23-9
電話:0563-57-3211
営業時間:9:00 ~ 21:30 ※一部専門店・レストランは営業時間が異なります。詳しくはヴェルサウォーク西尾 公式HPでご確認下さい。
休み:なし