ほかにはない弾力とのどごしの良さが自慢の「わらび餅専門店 門藤(かどふじ)」。兵庫県姫路市に総本店を構え、現在全国的に展開中!こだわりの「本わらび餅 ぜいみ」やミシュランシェフとタイアップした「わらび餅ドリンクWARABI-TA(ワラビータ)」などを提供し、各地の甘味好きを魅了しています。
2023年9月30日、「愛知店」が安城市に誕生!商品ラインナップや気になるお味、予約方法など、店主に取材してきました!
※2023年10月取材・撮影
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9/30にオープンした「門藤 愛知店」
2023年9月30日、愛知県安城市にオープンした「わらび餅専門店 門藤 愛知店」。黒と藤色のスタイリッシュな外観です。駐車場は、隣のラーメン店「麺屋くろ松」と共同で30台分。自動車ユーザーにはうれしいですね!
取材におじゃました平日13時ごろには、隣の「麺屋くろ松」や近くの台湾料理店「福来源」でランチを終えたお客さんが立ち寄る場面もありました。
200本の藤がお出迎え
店内に足を踏み入れると、なんと藤棚が!店主の𠮷田沙耶香さんに聞くと、200本もの藤を手作業で飾り付けたとのこと。丸提灯も吊り下げられていて、雰囲気抜群です。
多くの人がこの藤棚をバックに記念撮影をしていくのだそう。
待ち時間に腰掛けるスペースも
ショーケースを見ながらオーダーを済ませます。提供まで時間があったり、混雑していたりという場合も、店内入って右手に腰掛けるスペースがあるので安心です。ちなみに、お店の外にもベンチがあり、一休みすることができます!
現在、門藤 愛知店でいただけるメニューは大きく分けて3つ。オーソドックスな「本わらび餅 ぜいみ」、ミシュランシェフとタイアップしたオリジナル商品「わらび餅ドリンクWARABI-TA(ワラビータ)」、和洋折衷スイーツの「生クリームわらび餅」です。
3種のきな粉で味わう「本わらび餅 ぜいみ」
本わらび餅「ぜいみ」大筥(各5個×3種類 15個入り)1,850円
小筥(4個入り550円)、家庭用(10個入り1,100円)もあり
※すべて税込
まず紹介するのは「本わらび餅 ぜいみ」。ぜいみの意味は、「とろけるように柔らかい美味しい菓子」。『韓非子』楊権篇に出ている四字熟語「香美脆味(こうびぜいみ)」から名付けたのだそう。
きな粉は、大豆本来の甘みが感じられる「ふくゆたか」、黒ごまをブレンドした「黒ごま」、大豆をよく煎って香ばしさを出した「ふかいり」の3種類です。
老若男女に好まれるおいしさ
いただいてみると、吸いつくようなもっちりとした弾力に驚き!ほっと心がなごむ優しい甘さで、子どもからお年寄りまで好まれそうな味わいです。
こちらの「本わらび餅 ぜいみ」は手土産にもおすすめ。期限は購入翌日中までです。冷蔵庫に入れるとかたくなってしまうため、常温で保存を。
愛知店の一番人気は「抹茶ラテ」
わらび餅ドリンクWARABI-TA
いちごラテ・珈琲ラテ750円、抹茶ラテ・焙じ茶ラテ700円
※すべて税込
続いては「わらび餅ドリンクWARABI-TA(ワラビータ)」。いちごラテ、珈琲ラテ、抹茶ラテ、焙じ茶ラテの4種類です。4種類とも、+50円で豆乳に変更もOK!
愛知店では、「抹茶ラテ」が一番人気とのこと。飲むときは、ドリンクの層がなくなるまでしっかりと混ぜていただくのがポイント。宇治抹茶の風味とまろやかなミルク、やわらかく甘いわらび餅がベストマッチ!
藤をバックに映え写真が撮れちゃう
この写真は、店内の藤をバックに撮影してみました!丸提灯を背景に入れたかったので、店内奥側から入口側へ向かって撮っています。
思い切ってドリンクを高めに上げ、下からあおってみると、うまく藤とドリンクがコラボした写真になりました。手前にも藤が映るようにすると、奥行きが出て良い感じです。
生クリームとわらび餅は相性抜群!
最後に紹介するのは「生クリームわらび餅」。エスプーマでつくるオリジナルクリームとわらび餅の相性が抜群です!取材時には「ふくゆたか+黒蜜と生クリーム」「黒ごま+抹茶クリーム」の2種類がありました。さらに、期間限定商品が登場することも!
400円というお手頃価格もあり、愛知店では、小学生に人気のメニューなのだとか。放課後や休日に立ち寄って、数人でシェアして楽しんでいるそうです。
商品は予約取り置きも可能。電話(0566-93-3328)または店頭で対応しています。
「地元においしさを伝えたい!」店主は安城出身
店主の𠮷田沙耶香さん(左)は安城市出身。姫路総本店で門藤のわらび餅を食べ、そのおいしさに心を動かされた𠮷田さん。「おいしいわらび餅を地元の人にぜひ提供したい!」と愛知店をオープンしました。
オープンから2週間経ち、「園児を連れたママから小学生、学校帰りの高校生、年配の方まで、幅広い年齢層の方にお越しいただいています」と笑顔。リピーターも多いとのことで、さっそくファンが続々と誕生している様子です!あなたも「わらび餅専門店 門藤 愛知店」で、ほかにはないこだわりのわらび餅を味わってみて。(2023年10月取材・撮影/取材:鶴見弥耶)