マグニチュードと震度
マグニチュード(M)は、地震で放出されたエネルギーの大きさです。マグニチュードが1増えるとエネルギーはおよそ30倍にもなります。三河地震はM6.8、2011年3月の東日本大震災を引きおこした東北地方太平洋沖地震はM9.0ですから、三河地震の約1,000倍のパワーでした。
一方、震度はゆれの大きさをしめします。場所によってちがい、マグニチュードが小さいからといって震度が小さいとは限りません。三河地震も東北地方太平洋沖地震も、どちらも一番大きくゆれたところの震度は7でした。(キャッチネットワーク発行 DVDブック「三河地震から70年」)
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