地震や大雨、そんなもしも、のときにも普段の自分でいられるように。もしも、のソナエもオシャレに楽しく。衣・食・住の3回シリーズでお届けします。
第1回は「衣」。いつもの化粧ポーチから車や勤務先でのソナエアイデアや心ときめくグッズをご紹介します。
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化粧ポーチに一工夫
電車の中、会社の中、デートの最中、もしもの時が来ても困らないようにいつもの化粧ポーチも一工夫。
■アイブロウ・アイライナー
フルメイク出来ない状態でも眉毛と目元だけはなんとかしたい、そんな時に安心です。
■試供品
忘れてはいけないのが、スキンケアグッズ。もしもの時でも普段と同じ化粧品が使えます。
お泊りグッズをイメージして準備
■リップクリーム
唇以外にも乾燥が気になる部分に使えば、保湿剤の代わりに。
その他、マスクやガムなどなど...家に帰れなくなってもいいように、いつもの化粧ポーチに安心を入れて。お泊りグッズをイメージしましょう。
かさばらないけど大活躍
バッグの中に1枚入っていると大活躍するのが「手ぬぐい」、「風呂敷」。
■手ぬぐい
ハンカチやタオルとしてだけではなく、マスク、包帯、三角巾、生理用品やオムツの代わりにも使えます。
■風呂敷
荷物を「包む、運ぶ」のはもちろん、ランチョンマットやエプロンの代わりに。赤ちゃんのいる方は、授乳する時のケープとしても使えます。
進化を遂げた風呂敷・超撥水風呂敷『ながれ』
取材スタッフがおススメするのは、超撥水風呂敷『ながれ』!その名のとおり、撥水加工が施された濡れない風呂敷。急な雨をしのげるのはもちろん、4つ角を結べば、水を包んで持ち運ぶことだって出来るんです。生地に通気性があるためギュッとしぼればシャワーの代わりにも。
お値段は70cm×70cmのもので3,000円前後。いろいろなサイズや柄からお気に入りを探してみてくださいね。
■問い合わせ先(朝倉染布株式会社)
電話:0277-44-3171
朝倉染布株式会社 公式ネットショップ
入れておくと安心なグッズは...
持出袋に入れる洋服を女性目線でアドバイス。アドバイスいただくのは、知立市を中心に愛知県で子どもをもつママ向けの防災情報を発信している「防災ママかきつばた」の大根田知里さん。
「多めに入れておきたいのは生理用ナプキンやパンティライナー。急に生理が来た時も安心ですし、下着が替えられない時などに使えばデリケートゾーンを清潔に保つことができます。」
圧縮袋で防水効果も
「また、替えの服は怪我防止などのためオールシーズン長袖長ズボンがおススメ。一から買いそろえるのは大変。もうプライベートでは着ないけど捨てるにはもったいないかなというものを有効活用しましょう」。
「生理用品や衣類を持ち出し袋に入れるときには、それぞれ小分けにして圧縮袋に入れておくとかさばらないし、防水だし一石二鳥。」目からうろこのアイデアです!
社内・車内のソナエ
会社や車の中にも備えたいのが「運動靴」。 もしもの時、歩いて帰宅することになるかもしれません。 道路には瓦礫やガラスなどが散乱して、ハイヒールやパンプスでは帰宅が困難になることも。また自宅になかなか帰れないときの為に、「着替えの服」も忘れずに。
お風呂に入れないことだってあるはず... そんな時、「ボディシート」や「ドライシャンプー」があればサッパリ。 生理用品も備えておくと安心。(取材:吉見千歩/2020年2月取材・2024年2月更新)