愛知県西三河エリアにある夜のお店(※お酒の飲める店舗)を巡るこの企画。近所でお店を開拓したいけど、結局、いつも同じ店に行ってしまう...。という方は必見です!グルメサイトなどには載っていないお店の雰囲気、店主の人柄などを中心に紹介していきます!
今回は、JR安城駅周辺にある九州の郷土料理を堪能出来るお店を紹介します。
九州の豪快な郷土料理が楽しめます
お店に入る前から「宮崎地鶏」「熊本直送馬刺し」などのノボリはためく郷土料理・知覧さん。知覧とは鹿児島の地名。これは、前の店主さんの出身が鹿児島だったからという由来。では、現・大将は九州に縁が無いのかというとそうではなく、宮崎出身の方。九州出身という繋がりでお店を引き継いだのだとか。
九州出身だから作る事が出来る、郷土料理を存分に楽しめるお店です。
人に歴史あり。それを体現している大将です
大将は、河野浩一郎さん。ガッチリとした体格に意志の強そうな顔立ち。学生時代はアスリートとして、日の丸を背負っていた事もあるとか。その後、地元に戻り体育教師。転職を機に愛知県へ...。ところがその間に、無人島生活も経験しているなど、エピソードはつきません。
そんな大将が「どんな経緯で郷土料理を?」と当然の質問をすると、「ああ、僕は釣りのセミプロだったから、その関係で魚は捌いていたからね」。大将の人生をすべて聞くには、何度通えば良いのでしょうか笑?
宮崎では地鶏はファイヤー!!!
おススメの料理は、「宮崎地鶏炭火焼(1000円・税別)」。こだわりは、炭火に地鶏の油を使って豪快に焼く焼き方。宮崎ではこれがスタンダードなスタイル。表面がまんべんなく炭色になったら焼き上がり。
炭火で焼かれた照り具合だけでも食欲をそそりますが、そこに柚子胡椒を垂らすのがおススメ。抜群の美味しさが癖になる事間違いなしです。
黒?赤?茜?いいえ九州人は「白」で!
おススメのお酒は、本格芋焼酎「白霧島(450円・税別/グラス)」。ご存知、宮崎の銘酒で、80年続いた「霧島」の名前を新たに「白霧島」としたもの。黒麹で作り飲みやすくして人気を博した「黒霧島」に対し、地元・九州の人たちはもっぱら白霧島を愛飲するとか。
九州の郷土料理に合わせるなら、間違いないチョイスです。『九州の郷土料理と大将の大河ストーリー』ネタに尽きない時間を過ごせます。(取材:山田進一/2019年9月取材)
郷土料理 知覧 大将の一言PR!
河野浩一郎さん
経歴がすご過ぎる九州な男の大将
郷土料理 知覧
場所:愛知県安城市御幸本町7-20
電話:0566-77-1375
営業時間:17:00~23:00
定休日:火曜日
アクセスマップ
キャッチの番組でも紹介中!
『近所の夜グルメ探訪!』。番組では、リポーターがお店にお邪魔して店主の人柄、おススメの逸品を紹介しています!
番組名:夜な夜なヨルグルメ
放送チャンネル:地上デジタル12ch
放送日時:毎月第2・4土曜日18:45~ 他