愛知県西三河エリアにある夜のお店(※お酒の飲める店舗)を巡るこの企画。近所でお店を開拓したいけど、結局、いつも同じ店に行ってしまう...。という方は必見です!グルメサイトなどには載っていないお店の雰囲気、店主の人柄などを中心に紹介していきます!
今回は、JR刈谷駅周辺にある珍しいラム酒専門のバー。歴史とロマンでお酒を楽しむお店を紹介します。
JR刈谷駅北口から北西に歩いて5分
JR刈谷駅周辺だけでなく愛知県内でも数少ないラム酒の専門店です。絶妙に薄暗い照明に、重厚なカウンター。棚に並ぶラム酒はウイスキーと合わせて約500種類に及びます。
大航海時代に「サトウキビ」から作られたラム酒。ホワイトラム、ゴールドラム、ダークラム...世界各国から熟成度合の違う様々なタイプのラムが並ぶ。お酒の中でもややハードルが高い感じのするラム酒ですが、「Bar finch刈谷」にこれば、その奥深い扉が開く事間違いなしです。
マスターはラム酒を知り尽くした男!
あらゆるラム酒の揃っている「Bar finch刈谷」。マスター・長谷川幹洋さんは何と「日本ラム協会公認のラム・コンシェルジュ」。大航海時代が産んだ海賊のお酒、ラム酒をそのロマンと共に語り尽くしてくださいます。
安心してください...マスターがラム酒大航海の水先案内人です!
カクテルからお菓子まで「ラム酒」の世界
おススメのお酒は、「パイレートラムのハイボール(1000円・税込/グラス)」です。甘い香りとまろやかな口当たりが特徴で、女性でも飲みやすいラム。
元々、ラム酒は香りが深くカクテルやおかし作りの時の香り付けにも使われます。まずは、ハイボール。飲みやすい口当たりでどうぞというのが、ラム・コンシェルジュのマスターのおススメです。
香りを楽しむなら「裕次郎」飲み
もう一杯。今度はストレートで香りを楽しんで下さい!30年熟成したラム酒「ロン・センテナリオ(2000円・税込/グラス)」。香りを楽しむために、グラスは大きめのブランデーグラスに注がれます。それを「裕次郎飲みでどうぞ」というマスターのアドバイス。
いきなり昭和感ですか?と戸惑うもそこには理由があります。ご存知、石原裕次郎がブランデーグラスを片手にゆったりとお酒を揺らすあのスタイル。実は、手の温度でお酒を揮発させて香りを楽しむという技だったのです。『大航海時代のロマンを感じながら一杯』そんなオトナな男にオススメです。(取材:山田進一/2019年8月取材)
Bar finch刈谷マスターの一言PR!
長谷川幹洋さん
ラム・コンシェルジュな素敵なマスター
Bar finch(フィンチ)刈谷
場所:愛知県刈谷市桜町2-38
電話:090-7695-0811
営業時間:19:00~Mid Night
定休日:無休
アクセスマップ
キャッチの番組でも紹介中!
『近所の夜グルメ探訪!』。番組では、リポーターがお店にお邪魔して店主の人柄、おススメの逸品を紹介しています!
番組名:夜な夜なヨルグルメ
放送チャンネル:地上デジタル12ch
放送日時:毎月第2・4土曜日18:45~ 他