トマトと言えば「夏野菜」と思い浮かべる人はいませんか?筆者もその一人でしたが、実は…旬は10月末頃からというから驚き!愛知県碧南市にあるトマトの直売所「長田農園」に行き、旬を迎えたトマトを取材してきました。記事の最後にはプレゼント情報も!
※2024年11月取材、お出かけの際は最新情報をご確認ください。
※価格は全て税込です。
遠くからでも目立つ看板を発見
直感的に「トマト屋さん!」とわかるデザインの看板には「勇気を出して入ってきて!」という農園の方の思いを感じるメッセージが。敷地内の駐車場に車を停めて、いざ入店。
勇気を出して店内へ
扉を開くと、生のトマトやジュースなどの加工品がずらり。
取材は平日の午前中でしたが、途切れることなくお客さんが次々とやってきて、スタッフさんもトマトの補充に大忙しの様子。碧南市内のお客さんはもちろん、県外からやってくる人もいるそう。
ご夫婦で営むトマト農園
長田農園の長田昌利さん、あすかさんご夫婦。
冬にむけてトマトがおいしくなることについてお聞きすると、「実はトマトは暑すぎるのが苦手で、朝晩の寒暖差があると旨味がギューッと凝縮されたトマトになるんですよ」と教えてくれました。「春に種まきしたものは、夏に実がなる」という構図から「トマトの旬=夏」となったようです。
人気No.1!いちごトマト
年間で、ミニトマト10種類、大玉トマト3種類を出荷している長田農園で、取材時に並んでいたトマトをご紹介。
甘みが強く、皮が薄いのが特徴で、食べるととってもフルーティー。おやつ感覚で食べられる人気No.1の「いちごトマト」(600円400g/1,380円1,000g)。
形がいちごのようで、見た目もキュート!試食できるのも直売所ならではですね。
トマト好きにはこれ!元気玉
続いて紹介するのは大玉トマト「元気玉」(1パック750円)。甘みと酸味のバランスが絶妙でしっかりとした食感を楽しめます。
「寒い季節は温かいのもいいですよね」と、オリーブオイルで焼き、塩コショウで味付けしたトマトを試食させていただきました。
「あ、甘い!」熱を加えることで甘みが増し増しです!
艶に驚き!さくらんぼトマト
トマトのイメージを覆されるツヤッツヤの「さくらんぼトマト」(600円400g/1,200円1,000g)。
味が濃く、皮がやわらかいのが特徴です。「赤ちゃんが初めて食べるトマトにもぴったりですよ。ちなみに、緑色のトマトも完熟です」
常連さんにお聞きすると
「自宅用と、近所の人に頼まれたものです」と、マイバッグならぬ、マイ段ボール片手にお買い物に来ていた常連さんは、長田農園がオープンした約14年前から通っているそう。
その他半田市からのお客さんは「有料のトンネル通ってでも来る価値があるよ!家族もみんな普通に売ってるトマトは食べないんだよ」と、長田農園のトマト愛を語ってくれました。
トマト愛あふれる長田園長
「種が一緒でも、育てる人が違うと味が全然違ってくるんですよ。お客さんの『もっと甘いのがいいな』とか、『こんな味がいいな』という声を聞いて、改良しながら育てているんです」
1日に何度もトマトの様子を見に行く園長ですが、お客さんとの会話の時間を大切にしているそう。美味しさの秘訣ですね!
ギフトにピッタリのジュエリートマト
店内でもひときわ目を引くカラフルなトマト。お歳暮などの贈り物として購入する人も多いそうです。箱を開けた時にこんなトマトが入っていたら嬉しいですね。
長田農園のトマトは、「あおいパーク(碧南市)」「でんまぁと安城西部」でも購入できますが、全商品がそろっているのはここだけ!実は冬がおいしいトマト。トマト好きさんは、長田農園に立ち寄ってみてくださいね。(取材・撮影:樅山香織/2024年11月取材)
「近所のはなしみたよ!」でプレゼント
園長さんのご厚意で、1,000円以上購入の方に大玉トマトを1つプレゼント!「近所のはなしをみました」と、スタッフさんに伝えてくださいね。
プレゼント期間:2024年12月末(2024年最終営業日)まで
長田農園
場所 愛知県碧南市葭生町1-77
営業時間 9:00~15:00
定休日 月曜(祝日の場合は営業し翌日火曜休み)
電話 0566-48-1039
長田農園公式サイト
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