魚がうまい！板前歴45年の大将が振る舞う「魚菜食菜香苑」（安城市）

ぐるめ
安城市

2024年6月26日

魚がうまい！板前歴45年の大将が振る舞う「魚菜食菜香苑」（安城市）

愛知県西三河エリアにある夜のお店（※お酒の飲める店舗）を巡る「近所の夜グルメ探訪！」シリーズ。近所でお店を開拓したいけど、結局、いつも同じ店に行ってしまう...。という方は必見です！
グルメサイトなどには載っていないお店の雰囲気、店主の人柄などを中心に紹介していきます！

今回は、安城市の板前歴45年の大将が腕を振るうお店を紹介します。

※2024年6月取材・撮影。お出かけの際は最新情報をご確認ください。
※価格は全て税込です。

大将もお店もしぶい！魚のうまい店にようこそ！

JR安城駅から南へ350ｍ。

「魚のうまい店」と大きく掲げるこちらのお店が「魚菜食菜香苑」さんです。

迎え入れてくれた大将はしぶい雰囲気で、ザ・大将という出で立ち！

美味しくお料理・お酒を楽しんでもらう為に、まずは軽い油ものから

｢魚菜食菜香苑」さんのオススメ料理、最初は『三河ポークとねぎ焼き（税込700円）』と『名物手作り春巻き（税込680円）』です。『三河ポークとねぎ焼き』は、包丁の背で丁寧に肉の繊維を切って柔らかくした三河ポークに「自家製の塩コショウ」「ガーリックパウダー」などで味付けして白ねぎと一緒に焼きます。ポイントは、ほんのり赤みを残し余熱でちょうど火が通る様に焼く事だそうです。
さらに人気メニューの『名物手作り春巻き』。こちらもお店で具から作る完全オリジナルです！
美味しくお料理・お酒を楽しんでもらう為に、まずは軽い油もので胃に粘膜を張って守ってもらいたい思いで、最初にオススメしているそうです。

見た目にも美しい！魚の旨い店の“上刺盛”

「魚菜食菜香苑」さんオススメのお料理３品目は、大将の目利きで選んだ旬の魚や貝が贅沢に並ぶ『上刺盛（じょうさしもり）（税込1,800円）』。イチオシのアカニシ貝は食感を楽しめる絶妙なスライス。高級魚ハモの調理に欠かせない“骨切り”にも大将の技が存分に表れています。その他にも、初カツオやアジなど、新鮮な刺身が目に鮮やか。これぞ魚が自慢の「魚菜食菜香苑」さんを堪能できる逸品です。
※仕入れ状況によって種類が変わる事もあるそうです。

各国の首相に振舞われた銘酒を堪能

「魚菜食菜香苑」さんオススメのお酒は、『特別純米廣戸川（ひろとがわ）（税込900円・一合）』。明治25年創業という福島の老舗、松崎酒造で仕込まれる代表銘柄で、2023年に開かれた広島サミットの夕食会で、各国の首相に振舞われた銘酒です。
「魚菜食菜香苑」さんでは日本酒を注文すると、趣のある徳利で提供されます。これで飲めば、お酒の美味しさが更に増すかも!?

新鮮で特に大きいのが自慢！佐久島の朝採れ岩がき！

オススメのお料理最後は、『岩がき（特大）（税込1,300円）』。佐久島で朝採れたばかりの新鮮な岩がきはうまみタップリ！特にツブが大きいのが自慢だそうです。

大将の人柄がつまった店づくり

大将の石川さん。コロナ渦にお店で飲む習慣が減ってしまったため、とにかく気軽に立ち寄ってもらえるお店でありたいとの思いがあるのだそう。料理を注文するためのタブレットも、ひとつひとつの料理に写真が丁寧に掲載されています。お客様が頼みやすいように。そんな心遣いがつまった大将のお店にぜひ行ってみてくださいね。（取材：加藤万由子／2024年6月取材・撮影）