愛知県西三河エリアにある夜のお店（※お酒の飲める店舗）を巡る「近所の夜グルメ探訪！」シリーズ。近所でお店を開拓したいけど、結局、いつも同じ店に行ってしまう...。という方は必見です！
グルメサイトなどには載っていないお店の雰囲気、店主の人柄などを中心に紹介していきます！
今回は京都の鴨と信州蕎麦でお酒を楽しめるお店を紹介します。
※2023年9月取材・撮影。お出かけの際は最新情報をご確認ください
しっとりと料理と酒を楽しむ大人の隠れ家
刈谷市の東陽町交差点から西へおよそ90m。白壁の落ち着いたたたずまいを見せる「和食処 和祿（わろく）」さん。
通りに面していますが、刈谷駅から少し離れているので、隠れ家的に1人や少人数で楽しむお店として楽しめます。
箸でほぐれる京鴨
京都で修業したという大将の村上晃一朗さんおすすめの料理は「鴨手羽先の甘煮（780円・税込）。
京都の自然いっぱいの山の中で育てられた“京鴨”というブランドの手羽先を3日ほどかけて、じっくり煮込んだ甘煮。箸でほぐれるほど柔らかく、肉の旨味を堪能できる逸品です。
愛知生まれの地酒とのマリアージュを楽しんで
鴨の味を引き立ててくれるお酒は、「義侠（1,190円/1合・税込）」。
愛知県愛西市の蔵元が作る、“尾張の銘酒”と言われ、国内でも最高ランクの山田錦を使用。その特性を最大限に引き出したダイナミックで力強い味わいが特徴です。
食事のシメには
次は「鴨汁せいろ蕎麦（1,680円・税込）」。信州アルプスでとれた、その年1番の蕎麦粉にこだわっているという“二八そば”。
鴨のもも肉の美味しい脂が溶け込んだツユには、鴨皮と赤身で作った大きなツクネがまるまる1個！鴨と蕎麦の絶品コラボ、ご賞味あれ！
蕎麦屋の醍醐味
続いてのお酒は、「蕎麦焼酎 佐久乃花（690円/グラス・税込）」。蕎麦と同じく信州の酒蔵が作った蕎麦焼酎で、香ばしい香りが特徴です。やや癖のある通好みのお酒を蕎麦湯で割ります。蕎麦屋でしか楽しめないまさに“蕎麦屋で酒を楽しむ”通好みの一品です。
今回紹介した料理以外にも、酒飲みを喜ばせる海鮮や天ぷらも充実。その日おすすめの料理と蕎麦、そしてお酒をじっくり楽しめるお店です。（取材：石川雅章／2023年9月取材・撮影）
和食処 和祿
大将の村上さんアクセスマップ
キャッチの番組でも紹介中！
愛知県西三河エリアにある夜のお店（※お酒の飲める店舗）を巡る「近所の夜グルメ探訪！」。番組では、リポーターがお店にお邪魔して店主の人柄、おススメの逸品を紹介しています！
番組名：夜な夜なヨルグルメ
放送チャンネル：地上デジタル121ch
放送日時：毎月第2・4土曜日19:45～ 他
