※こちらの店舗は2023年12月に閉店しました。
厚切りの豚肉を衣で包み、油でカラッと揚げた「とんかつ」。日本で食べられるようになったのは、今から100年以上も前の明治28年とも言われています。
そんな、とんかつの専門店が、安城市新明町に新しくオープンしました!
なんでも他のとんかつ屋さんでは食べられない、驚きのとんかつを楽しめるんだとか。
いったいどんなとんかつが食べられるのでしょうか…?早速行ってみましょう!
飲食店が立ち並ぶ一角にある「PONDかつ」
今回ご紹介するのは、2023年4月にオープンした「PONDかつ」。お店の看板には可愛いブタさんのイラストと、分厚いとんかつらしき写真が写っています。
JR安城駅や名鉄西尾線北安城駅から歩いて12分ほどの距離なので、電車を利用してお店に行くことができます。
店舗の前には、近隣店舗との共同駐車場がたくさんあるので、車でのアクセスもおすすめです。
リーズナブルな「ロースかつ定食」
「ロースかつ定食」は120グラムのとんかつと山盛りキャベツ、おかわり無料のご飯とお味噌汁がセットになって858円(税込)。
とんかつに合わせるたれは「みそだれ」と「おろしだれ」、「オリジナルソース」の3種類が用意されています。
みそだれは、岡崎の味噌と出汁を合わせて1時間以上煮詰めて作るこだわりのたれ。
おろしだれは、たっぷりの大根おろしとゆずポン酢を合わせて、さっぱり食べられるように工夫しているそう。
看板メニューの「1PONDロースかつ定食」
お店の名前にもなっている看板メニューの「1PONDロースかつ定食」は、453グラム(1ポンド)の豚肉を使用した巨大なとんかつが定食になって2,178円(税込)。
普通のロースかつが120グラムなのに対して、約4倍の豚肉を使用しています。
これだけ大きなお肉を使っているのに、お肉は柔らかくて衣のサクサク感が食欲をそそります!
おいしさの決め手は低温調理
1PONDロースかつに使用する豚肉は、厚さ5センチほどにもなります。
これだけ分厚い豚肉は、油で揚げるだけでは中まで火が通りません。そのため、PONDかつでは事前に低温調理で火を通してからとんかつに使用。
一定の温度で4~5時間かけてじっくり加熱することで、お肉本来の「うまみ」と「甘み」が引き立ち、柔らかい食感に仕上がるそう。
1PONDロースかつの驚きの厚み
1PONDロースかつの厚みは通常のロースかつ(120グラム)の4倍ほど。2種類のとんかつを並べてみると、その差は歴然です。
これだけ巨大なとんかつですが、ぺろりと完食してしまう方も少なくないそう。
食べきれないときは、無料で持ち帰り用のパックをいただけるので、食べきれるか不安な方も安心して注文することができます。
女性に人気の「ジャンボエビフライ定食」
サイズが自慢の「ジャンボエビフライ定食」は2本で1,518円(税込)、3本が2,178円(税込)。こちらもおかわり無料のご飯とお味噌汁がセットになっています。
エビのプリプリ感と、サクサクの衣のコントラストが最高で、食べ始めると箸が止まりません…!
タルタルソースをたっぷり用意してもらえるのは、タルタルソース好きの私としては嬉しいポイントでした!
大盛りメニューはお客さんを驚かせるため
調理を担当するのは店長の村井博光さん。大盛り料理のこだわりについて聞くと「お店のオーナーがお客さんをビックリさせるのが大好きで、利益を考えずお得に食べられるようにしています。オーナーが精肉店を経営しているため、なんとかこの価格にすることができました。」と、お得に食べられるヒミツを教えてくれました!
大盛りメニューだけでなく、リーズナブルな料理を数多く取り揃える「PONDかつ」。お得におなか一杯楽しみたいという方は、一度足を運んでみては?(取材:水尾 友哉/2023年6月取材)
PONDかつ
※こちらの店舗は2023年12月に閉店しました。
場所:愛知県安城市新明町16-12
営業時間:ランチ11:00〜14:30(ラストオーダー14:00)/ディナー17:00〜22:00(ラストオーダー21:30)
定休日:水曜日
電話番号:0566-95-6877