愛知県西尾市でチーズを作り続けて20年以上！チーズ専門店「サントルチオ」の魅力に迫る！

ぐるめ
西尾市

2023年5月2日

愛知県西尾市でチーズを作り続けて20年以上！チーズ専門店「サントルチオ」の魅力に迫る！

#お土産

みなさん突然ですが、チーズは好きですか？

トーストに乗せるのにお馴染みのスライスチーズ、パスタなどに振りかける粉チーズ、地域や製法によって様々な種類があります。

今回は、そんなチーズを西尾で2001年から作り続けるチーズ専門店「サントルチオ」におじゃまし、チーズのこだわりや特徴、サントルチオのチーズが買える、食べられる場所を取材してきました！

2001年創業のチーズ専門店「サントルチオ」

名鉄西尾線の上横須賀駅から徒歩5分のところにある「サントルチオ」。この場所で2001年から営業しているチーズ工房です。

「入っていいのかな？」と不安になるお客さんもいるそうですが、入り口に「OPEN」のプレートがかかっているときは営業中なので安心してください。2023年に店舗を改装する予定とのことなので、この姿が見られるのも最後になるかも？

店舗のすぐ裏手にはアスファルトの駐車場もあるので、車でのアクセスも◎

店内に並ぶ20種類以上の手作りチーズ

店内に足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのはチーズが並んだ大きな冷蔵庫。この日も20種類以上のチーズが販売されていました！

チーズの種類は、使用する乳酸菌や酵素、原料乳の種類や製造工程などにより細かく分類されており、その数は1,000種類以上とも言われているんだとか。
種類が違えば味わいも違ってくるのですが、サントルチオではお客さんの好みを聞きながら、一緒にチーズを選んでくれます。

気になるチーズを紹介！

お店の方におすすめのチーズを聞いたところ「チーズは好みが分かれるので、好みを聞かないと決められない」ということだったので、私自身が気になった商品を3つピックアップさせていただきました！

インパクト大！「カチオカヴァッロ」

まず目を奪われたのが、大きな存在感を放っていた「カチオカヴァッロ」。独特な形のこのチーズは、焼くと濃厚なバターのような香りがするそう。

チーズを紐で吊るして熟成乾燥させるため、このようなひょうたん形になっています。
名前の由来は諸説ありますが、「馬の鞍に形が似ている」や「馬の鞍の左右にぶら下げて運搬する」などの理由から、カチオ＝チーズ、カヴァッロ＝馬→カチオカヴァッロと呼ばれているんだとか。

食べ方は人それぞれで、スライスしてフライパンで焼いて食べたり、ピザに乗せたり、削ってパスタにかけるという方もいるそうです。

カチオカヴァッロ（400グラム）
フレーバーは以下の3種類。　※全て税込
・プレーン　2,080円
・スモーク　2,300円
・ポルチーニ　3,200円

バーベキューシーズンにぴったり「ケイジョ・コアリョ」

続いて紹介するのは「ケイジョ・コアリョ」。このチーズは加熱してもほとんど溶けず、串に刺して焼けることから、BBQチーズとも呼ばれています。

焼くと表面が焦げて、外は香ばしい香りとサクサク食感、中はもちもちの食感を楽しむことができます。

BBQチーズはフライパンでも焼くことができるので、自宅で食べる時は好みの厚さにスライスして両面を焼くと◎

ケイジョ・コアリョ（100グラム）　500円（税込）

甘いもの好きには「キャラメルクリーム」

最後にご紹介するのは「キャラメルクリーム」。サントルチオで作っている商品のなかで、唯一チーズではない商品です。
パンやアイスにかけたり、コーヒーや紅茶に溶かして飲んだりと、いろいろな使い方ができます。

キャラメルクリームに使用するキャラメルは店内で手作り。火にかけてから完成するまで短くても3時間はかかるんだとか。

そんな手間暇のかかったキャラメルクリームはたっぷり320グラム入りで、フレーバーはプレーン、チョコレート、ココナッツ、ラムレーズンの4種類。

キャラメルクリーム（320グラム）　各610円（税込）

サントルチオのチーズを使った絶品グルメ

ここまでご紹介してきたサントルチオのチーズ。プロが調理したらもっともっと美味しくなると思いませんか？
西尾市にある「Pizzeria Ocean（ピッツェリアオーシャン）」と「William's Gelato（ウィリアムズジェラート）」では、サントルチオのチーズを使った絶品グルメを楽しむことができます！

プロがこだわりに抜いたピザとジェラート。想像しただけでおなかがすいてきました…！