10月2日は「10(とう)」と「2(ふ)」で「豆腐の日」。今回は「豆腐の日」にちなんで、愛知県高浜市に拠点を構え、豆腐をはじめとする大豆加工品のパンやおやつを全国で販売している「おとうふ工房いしかわ」をピックアップ。
本店である「おとうふ市場 大まめ蔵」を取材しました。社員さんによる「まずはこれを食べて!」という定番商品や人気商品などをまるっとご紹介。直営店ならではのおトク情報や、お買い物の楽しみ方など、おとうふ工房いしかわに長年勤める豆腐のプロにお話を伺いました。
※2022年9月取材・撮影、2024年9月価格・店舗情報を確認。お出かけの際は最新情報をご確認ください
みんな大好き「きらず揚げ」などを販売
「自分の子どもに食べさせたい豆腐を作ろう」。そんな想いを胸に、社長の石川伸さんが1991年に設立したおとうふ工房いしかわ。安心安全の国産大豆と天然のにがりを使った豆腐作りからスタートし、自家製の豆腐や豆乳、おからを使った大豆食品などの製造も行うようになりました。
また、地元生協の組合員であったお母さんたちの「子どもの歯固めになる堅いお菓子を作ってほしい」という声をきっかけに生まれた「きらず揚げ」は大人気商品に。子どもたちの「おいしい!」を引き出す商品をたくさん販売しています。
豆腐のプロに魅力を直撃
今回おとうふ工房いしかわの魅力を教えてくれたのは、社員の北岡美子さんです。
北岡さんは、店舗の運営に携わり、18年間活躍している大ベテラン!そんな豆腐のプロである北岡さんのお気に入り商品は「もっちり杏仁」だそう。ミルク感のある程よい甘さと、ぷるぷる×もちもちの弾力ある食感がとりこになる杏仁豆腐は、リピートすること間違いなしのスイーツです。
国産大豆へのこだわり
おとうふ工房いしかわで使用している大豆は、子どもたちにおいしさと安全安心を届けるため、すべて国内産。東海3県と北海道、北陸3県を中心に大豆を契約栽培しています。
また、一部商品に使用している大豆品種「ゆきぴりか」は、イソフラボン含有量の高い、こだわりの詰まった大豆。品種開発の段階から関わったそうです。
「まずはこれを食べてほしい!」定番商品
「おとうふ工房いしかわで『まずはこれを食べてほしい!』という商品はどれですか?」と聞くと、北岡さんは「『至高のもめん』と『究極のきぬ』(各324円・税込)です!」と即答!
豆腐特有の匂いが苦手な子どもでも食べられるよう、大豆の甘みを引き出し、いやな臭みを感じにくくしたのが大きな特徴です。直営店限定で、冷奴で食べるのにはもってこいの大葉付き商品が販売されています。また、別売りの「とろける湯豆腐の素」(130円・税込)と一緒に茹でるとあら不思議!みるみるうちに豆腐の角がなくなり、とろっとろの豆腐へ大変身。ポン酢で食べるのはもちろん、お好みの具材と一緒に鍋で楽しんでもOKです。
気になる人気商品は...?
次に紹介してくれたのは人気商品。まず、男性に人気だというのが「山芋寄せ豆腐」(270円・税込)です。山芋の香りとちょっとしたザクザク食感がアクセント。直営店ではタレ&わさび付きで販売されています。
そして女性に人気なのが「スプーンで食べる究極のとうふ」(238円・税込)。高イソフラボン含有大豆「ゆきぴりか」を使用したこの商品は、なめらかな舌触りと、くせのない自然な甘さが特徴的です。黒蜜ときな粉をかけてデザートとして食べるのにピッタリだそう。北岡さんも「とってもおいしくて大好きです!」と話していました。
地元高浜市の味がココに!
おとうふ工房いしかわは、地域の活性化にも一役買っています。高浜市の郷土料理「とりめし」を自宅でカンタンに楽しめる商品「高浜とりめしの素」(648円・税込)もおススメだそう。炊きたてのご飯に混ぜるだけでとりめしが完成するこの商品は、保存性の高い常温タイプと、鶏肉やニンジンなどの食材をフレッシュな状態で楽しめる冷蔵タイプの2種類を販売しています。たまり醤油と砂糖で味付けされた甘辛な味は、まさに地域の味。
また、秋~冬に期間限定で販売している「おでん」(540円・税込)もぜひ試してみて。味がよく染みる至高のもめんと、ふんわり×もちもち食感の豆乳こんにゃくがたまらない一品です。
忙しい人の味方!カンタン×おいしい商品も
仕事や育児に追われていて、ご飯を作る時間がない!そんな人たちの強い味方が、豆腐と調味料がセットになっていて、電子レンジやフライパンでカンタンに調理ができる「豆腐百珍」シリーズ。冷奴や湯豆腐だけでない、豆腐のいろんな楽しみ方を提供するべく商品開発が進められました。
定番は「豆腐ステーキ」(324円・税込)。甘口醤油タレとの相性は抜群です! 韓国風の旨辛スープ「純豆腐(スンドゥブ)」(356円・税込)は豆腐百珍シリーズの中でも人気の高い商品なんだそう。鶏と魚介のスープがマッチした一品です。「私のおススメは『干焼豆腐(カンシャオトウフ)』(※現在は販売終了しています)です!チリソースが豆腐によく絡んでいて絶品です」と北岡さん。
おトクにお買い物を楽しむ方法
「東海3県を中心に現在34店舗ある直営店では、がんもどきなどの商品のバラ売りをしているので1個から購入ができ、まとめ買いもおトクです。ほかにも、焼きたての豆乳パンや手作りおはぎを販売するところもあるので、いろんな店舗に足を運ぶのも楽しいですよ。
まめの市(毎月第一土曜・翌日曜)や青空朝市(毎月第一土曜 朝7:00~9:00)、トーフの日(毎月12日)はお買い得なお楽しみ袋や、1,000円以上購入の方にプレゼント、現金支払いの方を対象にポイント2倍なども実施しています」とおトクに買い物を楽しむ方法も教えてくれました。10月2日はおとうふ工房いしかわの、こだわりの詰まったおいしい豆腐を堪能してみて。(取材:田中美桜子/2022年9月取材・撮影、2024年9月価格・店舗情報を確認)
おとうふ工房いしかわ おとうふ市場 大まめ蔵
場所:愛知県高浜市豊田町1-205-5
駐車場:あり
営業時間:9:00~18:00(第1土曜は7:00~)
定休日:年中無休(年末年始を除く)
電話:0566-52-0140
おとうふ工房いしかわ公式サイト
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