まもなくお盆シーズン。お盆期間中の需要に向けて、碧南市では菊の出荷が最盛期を迎えています。
※この記事は、8月5日(月)に放送した「KATCH TIME30」をもとに作成しています。
菊の収穫がピークを迎える
碧南市中江町にある三嶋秀和さんのハウスでは、お盆の需要に向け菊の収穫がピークを迎えています。三嶋さんのハウスでは、朝6時半から高さ1m10㎝ほどに育った開花前の白い輪菊の収穫作業が行われていました。
品種を変えながら栽培
JAあいち中央菊共選組合では、碧南市を中心に7人の生産者が菊を栽培していて、年間およそ170万本の出荷を目指しています。
碧南市で栽培している菊は、主に白の輪菊で「精の一世」という品種です。組合では、1年を通して品種を変えながら栽培し、出荷しています。
品質は例年通りの見込み
三嶋さんによると、今年は夏に入り気温が高く栽培に苦労しており、生育がやや遅れているものの、品質は例年通り良いそうです。
三嶋さんのハウスでは1日およそ2000本を収穫しますが、多い日は1日およそ3000本を収穫するとのことです。
収穫された菊は、碧南北部営農センターにある菊の選花場に集められ、品質の確認のほか、長さや形などを揃えたあと、東北や関東の市場などに出荷されます。
KATCH TIME30
この記事は、8月5日(月)に放送した「KATCH TIME30」をもとに作成しています。
キャッチ加入者様はキャッチアプリの番組配信で放送後、2週間ご覧いただけます。
番組名：「KATCH TIME30」
放送チャンネル：地上デジタル121ch
放送日時：月曜日～金曜日 18:00～（生放送）
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