寒さも日に日に増してきました。刈谷市北部の東境町では、冬の風物詩・切り干し大根作りが最盛期を迎えています。
※この記事は、12月17日(火)に放送した「KATCH TIME 30」をもとに作成しています。
機械で細長く加工
刈谷市で大根を育てている神谷一夫さんの自宅でも切り干し大根作りが行われています。 取材当日は、朝早くから妻の安子さんと一緒に夫婦で育てた、およそ100本の大根を専用の機械を使って細長く千切りにしていました。
みずみずしく甘みの強い大根
刈谷市では11月上旬から大根の出荷が始まっており、この地域で育てられる大根はみずみずしく、甘みが強いのが特徴です。
大根を千切りにした後、近所の田んぼに移動して、大根を網の上に広げて干す作業を行いました。
1月下旬まで切干大根作りが続く
刈谷市で生産される切り干し大根は、「伊吹おろし」と呼ばれる冷たく乾燥した風を利用しています。 例年は12月の上旬に作業が始まりますが、2024年は気温が高かったため、10日ほど遅く作業が始まり今、最盛期を迎えたということです。
神谷さんによると、「伊吹おろし」にさらされた大根は歯ごたえがあり、甘みと旨味が凝縮された切り干し大根になるそうです。
切り干し大根作りは2025年1月下旬まで行われ、この地域の産直店舗などで購入することができます。
KATCH TIME 30
この記事は、12月17日(火)に放送した「KATCH TIME 30」をもとに作成しています。
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番組名:KATCH TIME 30
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