県内有数の生産量を誇る碧南市の赤シソの収穫が始まり、2024年5月30日、赤紫の絨毯が敷かれたような畑で収穫の作業が行われました。
※この記事は、5月30日(木)に放送した「KATCH TIME30」をもとに作成しています。
赤シソの畑
碧南市大堤町で赤シソを栽培している伊藤正敏さんの畑です。
約130トンを出荷
JAあいち中央碧南しょうが・しそ部会には11人の赤シソ生産者がいて、年間約130トンを出荷しています。
多くは、梅干しの色づけとして使用されるため、梅の産地の出荷ピークに合わせて、毎年5月下旬から7月上旬まで出荷しています。
赤シソは梅干しのほか、家庭で気軽に作れるジュースの材料としても使われています。
例年並みのシソに成長
JAの担当者によると、2024年は種をまいた後に気温が低下し発芽の遅れが懸念されましたが、気温の上昇とともに例年並みに回復し、色やツヤ、品質の良好な赤シソに育っているということです。
収穫時の工夫
梅干しやジュースを作る際、手間がかかるのが、シソの軸取り作業です。
部会では、軸の長さの出荷基準を設けていて、収穫作業の際、生産者は出来るだけ軸が残らないように浅く刈り取っています。
碧南の赤シソは、軸が短いため消費者からも喜ばれていると市場から高く評価されています。
収穫のあとは、すぐに水洗いをして葉を傷めないようにネットに入れて脱水していました。
碧南市から出荷
碧南の赤シソは、名古屋市を中心に関西や関東などにも出荷されます。
KATCH TIME30
この記事は、5月30日(木)に放送した「KATCH TIME30」をもとに作成しています。
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番組名:「KATCH TIME30」
放送チャンネル:地上デジタル121ch
放送日時:月曜日~金曜日 18:00~(生放送)
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