刈谷市の特産品で全国的にも珍しい黄色い小玉スイカの出荷が始まっています。
※この記事は、6月6日(火)に放送した「KATCH TIME30」をもとに作成しています。
通常のスイカの4分の1ほどの大きさの「おおとり2号」
刈谷市東境町にある永田憲正さんの畑です。
永田さんの畑では5月30日から小玉スイカの収穫が始まっていて、6月6日は朝から一つひとつ手作業で収穫していました。
この日に収穫された小玉スイカは「おおとり2号」という品種で1玉2.5キロ前後と、通常の大玉スイカの4分の1ほどの大きさです。
刈谷市では、全国的にも珍しい黄色の小玉スイカを30年ほど前から生産していて、この小玉スイカは市の特産品にもなっています。
冷蔵庫にまるごと入る小玉スイカ
小玉スイカは皮が薄く甘いのが特徴で、冷蔵庫にまるごと入れることができます。
また刈谷市の北部地区は赤土を含み、甘味が強くなる土の質をしているということです。
刈谷市では農家6人が小玉スイカを栽培していて、JAあいち中央の職員によると、2023年はおよそ15,000玉の出荷を目指しているといいます。
「JAあいち中央産直センター刈谷北部」などで販売
2023年は5月上旬の気温が低かったものの、その後気温が上がり、昼と夜の寒暖差もあったことから、例年通り甘みのある小玉スイカが期待できるということです。
収穫された小玉スイカはJAあいち中央産直センター刈谷北部などで購入できます。また、ことしは4年ぶりに「すいかの朝市」がJAあいち中央産直センター刈谷北部で6月11日、朝8時30分から開かれ、小玉スイカが販売されます。
KATCH TIME 30
この記事は、6月6日(火)に放送した「KATCH TIME30」をもとに作成しています。
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番組名:「KATCH TIME30」
放送チャンネル:地上デジタル121ch
放送日時:月曜日~金曜日 18時~(生放送)
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