県内有数の梨の産地である安城市では梨の花が満開となり、梨の受粉作業が行われています。
※この記事は、4月12日(金)に放送した「KATCH TIME30」をもとに作成しています。
自家受粉作業を実施
安城市にある安藤豊さんの梨園です。
4月11日、安藤さんは桜に似た形の梨の花の雌しべに花粉を付ける受粉作業を行っていました。
火傷病の影響を受けず栽培
今年の受粉作業は、中国で去年の夏に梨の枝や花を枯らす火傷病が発生したため、中国産の花粉の輸入規制がかけられ花粉不足が懸念されていました。
安藤さんの梨園では、もともと自分たちで採取した花粉を使って梨の受粉作業を行っていたため、影響はなかったということです。
また、JAあいち中央梨生産部会の農家たちも部会員同士で花粉を分け合うなど対応したことで受粉作業に大きな影響はありませんでした。
「幸水」の収穫は8月から
安藤さんの梨園では、合わせて6品種ある「安城梨」の中で主力の品種といわれる「幸水」を主に栽培しています。
「幸水」の収穫時期は8月上旬から中旬で、JAあいち中央の産直店舗で購入できるということです。
KATCH TIME30
この記事は、4月12日(金)に放送した「KATCH TIME30」をもとに作成しています。
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番組名:「KATCH TIME30」
放送チャンネル:地上デジタル121ch
放送日時:月曜日~金曜日 18時~(生放送)
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