西尾市内や全国各地から1000人が集い、一斉に和太鼓を打ち鳴らすイベント「第3回 西尾千人太鼓」が3月17日、西尾市総合体育館で開かれました。
※この記事は、3月19日(火)に放送した「KATCH TIME30」をもとに作成しています。
2014年から5年に一度開催
西尾千人太鼓は「西尾を日本一の和太鼓が響くまちに」をテーマに、2014年から5年に一度開催されていて、今回が3回目の開催です。
和太鼓奏者・山田純平さんが総合プロデューサー
総合プロデューサーは西尾のシティプロモーション特命大使で和太鼓奏者の山田純平さんです。
この日は、山田さんが率いるチームや全国の和太鼓チームが出演し、公募で参加した西尾市民も含む1000人による和太鼓演奏が披露されました。
会場は超満員
5年に一度の和太鼓の祭典。この演奏を見届けようと、およそ1500人の観客が集まりました。
石川県輪島市のチームも出演
能登半島地震で被災した石川県輪島市の郷土芸能「御陣乗太鼓」チームの出演も急きょ決まり、能登の復興を願って太鼓が打ち鳴らされました。
山田さん「力強い太鼓の音を感じて」
震災後、避難所生活を送っていた御陣乗太鼓のメンバーたちが練習を再開させたことをニュースで見た山田さんが出演を打診。今回の演奏が決まったそうです。
山田さんは「復興に向かって立ち上がる力強い太鼓の音を感じてほしい」と会場に呼びかけました。
フィナーレはテーマ曲を演奏
フィナーレでは今回のテーマである「夢千鳥」という曲を1000人の和太鼓で演奏しました。困難と戦う人を勇気づけたいという願いを込めた1000人の演奏に、会場は感動に包まれました。
KATCH TIME30
この記事は、3月19日(火)に放送した「KATCH TIME30」をもとに作成しています。
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番組名:「KATCH TIME30」
放送チャンネル:地上デジタル121ch
放送日時:月曜日~金曜日 18時~(生放送)
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