ニンジンの出荷量が中部エリアで１位を誇る碧南市で、臭みが少なく甘みが特徴の「へきなん美人」の出荷が最盛期を迎えています。
※この記事は、1月9日(火)に放送した「KATCH TIME30」をもとに作成しています。
「へきなん美人」の出荷が最盛期
2024年1月9日、午前中からへきなん美人の収穫が行われていたのは、碧南市前浜町にある山中重信さんの畑です。
JAあいち中央碧南人参部会では、117人の農家があわせておよそ120ヘクタールの畑でニンジンを栽培しています。
鮮やかな色と強い甘さが特徴
へきなん美人の特徴は、この鮮やかな色と強い甘さです。特にこの時期は、寒さに負けないように糖度を蓄えようとするため、１年のうちでもっとも多く甘みを含んでいるそう。
また、ニンジン独特の臭みが少ないことから、子どもでも食べやすいと人気です。
今年のへきなん美人は「上出来」
生産者の山中さんによると、今シーズンのへきなん美人は適度な雨と天候に恵まれ、大きく、甘みのあるニンジンに育ったそう。山中さんは「上出来です」と胸を張ります。
県外にも多く出荷される
収穫されたニンジンは洗ったあとに重さごとに分けられ、箱詰めされていきます。
今シーズンは8千トンの出荷量を目指していて、愛知県や岐阜県を中心に、北陸・関西・関東方面にも出荷されます。へきなん美人の出荷作業は、3月下旬まで行われます。
KATCH TIME30
この記事は、1月9日(火)に放送した「KATCH TIME30」をもとに作成しています。
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番組名：「KATCH TIME30」
放送チャンネル：地上デジタル121ch
放送日時：月曜日～金曜日 18時～（生放送）
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