刈谷市の北部地区で、冬の風物詩である切り干し大根作りが最盛期を迎えています。
※この記事は、12月19日(火)に放送した「KATCH TIME30」をもとに作成しています。
専用の機械で大根を加工
市内で大根を生産している近藤勝行さんの作業場です。
12月19日(火)は朝から夫婦で切り干し大根を作るため、専用の機械を使って大根を細長く千切りしていました。
例年通りの出荷に
刈谷市北部地区で栽培されている大根は甘味がありみずみずしいと評判です。
今年は夏場の日照量が多かったことや例年懸念される台風の影響もなかったことから、順調に生育し、例年並みの先月上旬から出荷が始まっています。
「伊吹おろし」を利用
細長く千切りされた大根は、その後畑の網の上に広げられます。「伊吹おろし」と呼ばれる冷たく乾いた風を利用して干されます。
甘味やうま味が生まれる理由
冷たい「伊吹おろし」にさらされた大根は、しっかりと歯ごたえのある甘みやうま味が凝縮された切り干し大根になるということです。
年明けまで生産
切り干し大根作りは来年1月中旬まで続き、産直センター刈谷北部を中心に販売されます。
KATCH TIME30
この記事は、12月19日(火)に放送した「KATCH TIME30」をもとに作成しています。
キャッチ加入者様はKATCHオンデマンドで放送後、2週間ご覧いただけます。
番組名:「KATCH TIME30」
放送チャンネル:地上デジタル121ch
放送日時:月曜日~金曜日 18時~(生放送)
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