お肉がおいしく焼ける「おもいのフライパン」でおなじみ、碧南市の石川鋳造ではフライパンの製造過程などが見学できる新施設が11月10日にオープンしました。どんな施設なのか、オープン前に取材してきました。
※この記事は、11月8日(水)に放送した「KATCH TIME30」をもとに作成しています。
今や大人気のフライパン
1938年創業の鋳物メーカー、石川鋳造は衰退しつつある鋳物業界を盛り上げたいという思いから、4代目石川鋼逸社長が “世界で一番お肉がおいしく焼ける”をコンセプトにした「おもいのフライパン」を2017年に開発しました。
およそ6年間で累計7万枚を販売し、一時は入荷3年待ちを記録しました。
11月10日にオープンした施設は本社の敷地内に作られました。
試食でフライパンの良さを体感
新施設ではおもいのフライパンで焼いたお肉の試食が体験できます。
石川社長は見学に来てくれた人と直接コミュニケーションをとりたいという思いがあり、できる限り社長自らが焼いて提供するということです。
ここで体感してほしいというのが「音」と「かおり」とのこと。
親子にもおすすめの工場見学
工場見学では鉄を溶かし、成形してフライパンができるまでの工程が見学でき、「鋳物」について学ぶことができます。
石川社長は今後、この施設見学を学校の課外学習やラーケーションなどに利用してもらいたいと考えています。
体験ツアーも開催
施設は一般の人でも見学可能で事前予約が必要です。
詳しくはおもいのフライパンBASEのWEBサイトをご覧ください。
おもいのフライパンBASE
場所:愛知県碧南市中松町1-12
電話:0566-41-0661
営業時間:月曜〜金曜、祝日 7月・8月は土曜も営業
おもいのフライパンBASE公式サイト
KATCH TIME30
この記事は、11月8日(水)に放送した「KATCH TIME30」をもとに作成しています。
キャッチ加入者様はKATCHオンデマンドで放送後、2週間ご覧いただけます。
番組名:「KATCH TIME30」
放送チャンネル:地上デジタル121ch
放送日時:月曜日~金曜日 18時~(生放送)
地元のニュース、話題は「KATCH TIME30」でご覧ください