大濵熊野大神社にはこれまで絵馬を奉納する風習がありませんでしたが、今回、前氏子総代2人が発案して制作されました。

絵馬のデザインを担当したのは、市内在住の小串祥子さんで、完成までにおよそ1年かかりました。

デザインには、大浜の海と、地元にゆかりのある加藤菊女が描かれています。

菊女は、江戸時代、この地域で過ごしたとされています。伊豆大島に島流しにあった夫のために手紙を入れた竹筒を毎日のように大浜の海岸から流し、奇跡的に夫の元に届いて、夫の罪が許されたことにつながったとされ、一途な女性として伝えられています。
今回、地元の人に菊女について知ってもらいたいと企画されました。

絵馬のデザインを担当した小串さんは「年末年始にかけお参りに来る人が多いので、絵馬掛けにたくさんの絵馬を吊るしていってほしい」と話していました。

場所：愛知県碧南市宮町5-46
電話：0566-48-0059

この記事は、11月22日(水)に放送した「KATCH TIME30」をもとに作成しています。
キャッチ加入者様はKATCHオンデマンドで放送後、2週間ご覧いただけます。

番組名：「KATCH TIME30」
放送チャンネル：地上デジタル121ch
放送日時：月曜日～金曜日　18時～（生放送）
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