三河一色大提灯まつりは、戦国時代に田畑を荒らし、村人へ危害を加える海魔退散を祈願して大きなかがり火を焚いたのが始まりで、以後、毎年この時期にかがり火を焚いたと言われています。
その後、かがり火は大提灯へと代わったと言い伝えられています。
※この記事は、8月28日(月)に放送した「KATCH TIME30」をもとに作成しています。
2023年は8月26日・27日に開催
「三河一色大提灯まつり」が、8月26日・27日に西尾市一色町にある諏訪神社で行われました。
境内には、全部で12張の大提灯がつるされ、大きいもので高さおよそ10メートル、直径およそ5メートルになります。
巨大なロウソクから大提灯に火を灯す献燈祭
8月26日は、午後7時から献燈祭(けんとうさい)が行われました。
町内6組の氏子代表が諏訪神社本殿でお祓いを受け、移された火を本殿から運び出し、巨大なロウソクに火を移し、大提灯に灯していきます。
大提灯に浮かぶ上がる神話や物語絵巻
火が灯されると、描かれた神話や物語絵巻が幻想的に境内に浮かびます。
諏訪神社境内に吊るされた大提灯は8月27日の午後5時ごろに降納されました。
関係者によりますと、2日間でおよそ5万人が訪れたということです。
KATCH TIME 30
この記事は、8月28日(月)に放送した「KATCH TIME30」をもとに作成しています。
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番組名:「KATCH TIME30」
放送チャンネル:地上デジタル121ch
放送日時:月曜日~金曜日 18時~(生放送)
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