現在、JAあいち中央管内で栽培されている露地イチジクの出荷がピークを迎えています。 JAあいち中央いちじく部会に所属している野村吉子さんの畑では、8月21日、イチジクの収穫作業が行われていました。
※この記事は、8月21日(月)に放送した「KATCH TIME30」をもとに作成しています。
安城・碧南・刈谷・高浜でイチジクを栽培
JAあいち中央いちじく部会では、安城市・碧南市・刈谷市・高浜市の4市で146軒の農家が露地やハウスでイチジクを栽培しています。
お盆頃から出荷のピークとなっていて、部会としておよそ320トンの出荷を目指しています。
木に実った状態で食べ頃まで育てるから甘い!
部会ではイチジクの糖度を保つため、木に実った状態で食べ頃まで熟したイチジクを収穫し、出荷しています。
また、傷が無いかなどイチジクの検査をあえて生産者以外に依頼し、消費者目線での品質向上にも努めているということです。
さらに検査後、すぐに5℃の予冷庫で2時間冷やしてから保冷車で運ぶことで、採れたての品質を保っています。
今年は天候に恵まれ、大きな実に
今年のイチジクの出来について野村さんは「天候に恵まれ、実が大きく育ち例年以上のイチジクができた」と話していました。
野村さんによると、イチジクはそのまま食べるのも美味しいですが、ジャムにしたり凍らせてシャーベット状にして食べるのもオススメということです。
JAあいち中央いちじく部会のイチジクは、管内の産直や「碧海そだちオンラインショップ」などで購入できます。
KATCH TIME 30
この記事は、8月21日(月)に放送した「KATCH TIME30」をもとに作成しています。
キャッチ加入者様はKATCHオンデマンドで放送後、2週間ご覧いただけます。
番組名:「KATCH TIME30」
放送チャンネル:地上デジタル121ch
放送日時:月曜日~金曜日 18時~(生放送)
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