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あの人

油ヶ淵のバス釣りを知りつくした男!イケメンバスプロ「マーモ」

愛知県高浜市で生まれ、子どものころから憧れていたバスフィッシング・プロフェッショナル(通称:バスプロ)になりたいという夢を実現させた加木屋守(愛称:マーモ)さん。バスプロとして、トーナメント活動を行う一方、メディア取材やガイド業などで活躍している25歳!

小学生のころから通っていたのが、碧南市と安城市に隣接する「油ヶ淵」。この油ヶ淵を知り尽くし、ホームグランドにしているマーモさんだからこそ知る、油ヶ淵の必勝法を伝授してもらいました。さらにバスプロの知られざる世界やプロになった経緯なども余すことなくご紹介!

バスプロへの道は巨大な1匹から始まった

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マーモさんは、父親の影響で釣りをはじめ、小学2年生の時に本屋で見つけたバス釣りの雑誌を見て興味を持ったことがプロの道への第一歩。

「なかなか釣れないブラックバスへの対抗心が、僕の心に火をつけました(笑)。小学5年生の時に、高浜市を流れる稗田川で51cmのバスを初めて釣ったのをきっかけに、のめり込んでいきました。中学・高校時代は暇があれば油ヶ淵に!高校2年生の頃、釣りを学ばせてくれた恩師に、バスプロの方などを紹介していただき世界が広がり、高校卒業を機にプロの道へ進みました」と話してくれました。

プロになってからも厳しい世界!

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バスプロは、大会への出場やスポンサーとの契約、釣りのガイドなどで生計を立てています。プロを名乗るには、賞金が出るトーナメントに参加することが条件。日本の賞金が出る大会をJBトーナメントと呼び、出場には、地方で行われる様々なローカル大会で一定の成績を残すことが必須。

JBトーナメントは「JBトップ50」、「JBマスターズ」、「ローカル大会」の順でランク付けされていて、マーモさんは現在、JBマスターズに出場中。3月~10月にかけて全国各地で行われ、このままの成績でいくと、来年は日本最高峰のJBトップ50に参戦できる可能性があるとのこと。

油ヶ淵は水門がおすすめ!

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全国各地で活動している現在も時間ができれば油ヶ淵を訪れるというマーモさん。おすすめのポイントを聞くと、「ずばり水門ですね!油ヶ淵は、広くて障害物が少ないため、休憩するために流れの穏やかな水門に集まりやすいんです。エサとなるエビなどが集まりやすく、影も多くて水温も低くブラックバスが好みます。油ヶ淵には、いくつも水門があるので順番に回ると、効率的に釣れる可能性が高くなりますよ」と答えてくれました。

ちなみに、その中でも特におすすめのポイントは、碧南市民病院の隣に位置する水門だそうです。(※写真右奥に見えているのが碧南市民病院です。)

初心者でも簡単!ワームを使った誘い方

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マーモさんは油ヶ淵でバスを狙う時は、ミミズの形をした赤色のワームと子魚に見立てたオレンジ色のルアーを多用するそう。

釣り方のコツを聞いてみると、「ワームは、水門側の角や壁側から落としていきます。魚はエサを追い込んで捕まえる習性があるので、追い込みやすい角や壁側に落とすのがポイント。水門の手前から落としていき、段々と奥へ。ワームは必ず底まで落としてから動かしてください。底についたか判別できない人は投げたあと、十分に時間を置いてから巻いてください。意外かもしれませんが、底に着く前に巻いちゃっている人、結構多いんです!」と教えてくれました。

ランカーサイズが釣れる貴重な場所!

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油ヶ淵は、他の川や湖などに比べて、ブラックバスが少なく、釣るには難しい場所だそう。「なかなか釣れない油ヶ淵ですが、大きいブラックバスが生息しているということで、ファンの間で人気の高いスポットとなっています。ブラックバスの国内の平均サイズは40cm程ですが、油ヶ淵では50cm台が釣れることが多々あります」とマーモさん。

「10代のころから、この難しい場所でたくさんバスを釣っていたからこそ、プロの方やスポンサーさんに腕を買っていただいたと思っています。油ヶ淵には感謝しています!」と語ってくれました。

西三河地域でおススメのポイントは?

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「3月~5月は油ヶ淵、6月~9月は高浜市の稗田川、そして、長田川と半場川、10月~12月までは油ヶ淵がおすすめです。夏は、流れのある冷たい川の方が釣りやすいんです。時間帯は、朝か夕方。風が弱いところの方が良いですね。」

「あと、自分の影が水面に映らないように気をつけてください。大きな音を出すと逃げてしまうので注意です」などと釣りをしながら説明してくれていたところ、突然、ブラックバスがヒット!サイズは平均よりも大きい45cm!時間は18時頃で取材終了ギリギリ。さすがプロ!最後に見せてくれました!

釣った瞬間の動画はこちら!

日時:2018年5月9日(水)18時
天候:晴れ
場所:油ヶ淵(碧南市民病院前の見合橋。安城市側)
使用タックル:赤系のワーム

目標はバスプロ日本一!

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「今年の目標は、日本最高峰のトーナメントに参戦することのできる成績を残すこと。そして来年、日本一を取ります!日本一になれば『日本一が普段、釣っている場所はどこだ?』と、油ヶ淵も有名になるはずです。全国からバス釣りファンが集まる有名な場所にしたいですね」と語ってくれました。

みなさんも、ぜひ近所の油ヶ淵でバス釣りに挑戦してみてください!それでは最後に、マーモさんのキャスティングテクニックを凝縮した動画をご覧ください。(取材:谷口蒼介)

キャスティングで「バルーン割り」に挑戦!

5メートルほど離れた位置からルアーをキャスティング。
3つ並んだ風船を次々に割ることができるのか!?強風が吹きつけるコンディションの悪い中でのチャレンジとなりました。

「スキッピング」テクニックのコツを大公開!

スキッピングは、バス釣りで活用できるキャスティング方法。
ルアーを水面で連続してスキップさせ、上部に障害物があるポイントに投げ込むテクニック。

ポイントは、キャスティングの角度と強さ。そして、糸の止め方。

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