コーポレート本部 人事総務課
2005年入社/吉見 千歩
2005年入社
出身地:愛知県西尾市
出身学部・学科:アジア太平洋学部
キャッチの取材をきっかけに、母をはじめとする地元のおばさん・おじさんグループがさらに活動的になるのを見て、自分も地元に元気を与えたいと思い入社しました。
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人事総務課で幅広い仕事に携わっていますが、主にBCPのリーダーとしてチームを取りまとめ、訓練の計画立案などに取り組んでいます。BCP(Business Continuity Plan)とは、事業継続計画という意味です。東日本大震災でも、その影響で多くの会社が倒産しましたが、そのような非常時にも事業をいかに継続させていくか検討する取り組みです。キャッチでは、災害対応マニュアルを作成して有事に備えていましたが、2018年からBCPとしてあらためてスタートすることになりました。新型コロナウイルス感染症拡大に対する各課の対応や取り組みをまとめていた時期もありました。
また、日本ケーブルテレビ連盟主催のセミナーや地域の防災イベントでお話しさせていただいたこともよい経験です。
入社以来ずっと番組制作に携わってきたのですが、2020年度から人事総務課で業務を行っています。ここ数年はお客様満足創造本部で災害に関する業務を担当していたこともあり、個人的にも2018年の西日本豪雨では倉敷、令和元年佐賀豪雨(2019年)では佐賀などの被災地にボランティアに行きました。いろいろな被災者の方の声を聞き、被害状況を目の当たりにすることで、今後キャッチエリアで災害が起こった際に、悲しむ人を一人でも減らすことができたらと考えるようになっていきました。この地域はあまり災害を経験していないため、いかに「我が事」として捉えていただくかが重要ですね。そのため、まずは社内に対する啓蒙活動の一環として、これまでの番組制作ノウハウを活かした動画コンテンツを制作できたらと考えています。
お客様満足創造本部では災害担当として、災害放送の取りまとめや防災啓発などを行っていました。その中で、今後もライフワークとして防災に携わる仕事がしたいと考えるようになっていきました。その一環でBCPについても習得しておきたいと考えていたので、今回の異動はその気持ちを汲んでくれたものかと思います。キャッチでは、ジョブローテーション制度が取り入れられていて、今回の私のようにお客様満足創造本部から人事総務課に異動するケースもあれば、マーケット創造本部からお客様満足創造本部に異動するケースもあります。ひとつのことを突き詰めていきたいという人にとっては、ネガティブに捉えられることもあるかもしれませんが、長い会社人生においては、さまざまな部署から会社や事業を見つめることも大切な経験だと考えています。
BCPというと、基本的には「自社がいかに継続するか」という視点で計画していくことになりますが、キャッチでは少し色合いが異なります。テレビやラジオなどで情報を届け、ライフラインであるインターネットサービスを提供しているので、万一災害時にキャッチが機能しなくなれば、この地域の何万人という人の混乱を招いてしまいます。これまでの番組制作業務では、「地域の人に何かを届けたい」という想いで、楽しくやりがいをもって取り組むことができました。現在取り組んでいるBCPについても、「地域の人たちを守りたい」という想いと責任感をもって取り組んでいけたらと考えています。
ランニング・筋トレ・読書・神社巡りなどいろいろです。最近はおうち時間が長いので、煮込み料理にはまっています。