ICTデザイン本部 インフラデザイン課
2014年入社/榊原 純也
2014年入社
出身地:愛知県碧南市
出身学部・学科:情報科学部
2014年入社です。趣味は推理小説。犯人は誰かなと考えながら読むのが好きです。好きな作家は森博嗣さんで、特に「すべてがFになる」シリーズは全部読んでいます。
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主に放送設備に関する業務を行っています。キャッチの放送サービスには、地上デジタル・BS・専門チャンネル等がありますが、それらすべてを高品質なままお客さまに提供できるよう、センター機器の運用保守を行っています。また、最近スタートした新4K・8K衛星放送のように、新しい放送サービスがはじまる際には、センター設備を構築したりもします。
そのほかインフラデザイン課では、伝送路(同軸ケーブルや光ファイバー)の運用保守も行っています。放送・通信の信号をキャッチからお客さまへとつなぐインフラ設備ですので、サービスに直結する大切な業務です。
2018年12月にスタートした新4K・8K衛星放送のための設備の構築です。私が放送担当となって初めての新サービスとなるので、自分の仕事がキャッチのすべてのお客さまに影響すると考えると、大きなプレッシャーを感じました。現状の放送設備に4K・8K対応のものを追加導入することになるので、まずは現状の放送設備の構成をきちんと理解することからはじめました。設備導入の際、新しいアンテナが「納期に間に合わないかもしれない」となったときはヒヤヒヤしましたね。すでに4K・8Kの放送開始日はお客さまにも告知していましたし、関連イベントの開催も決まっていたので、遅れるわけにはいきませんでしたから。最終的には、先輩社員のサポートを受けながら、無事に導入することができました。サービス開始当日、テレビで実際に新4K・8K衛星放送が映った瞬間は、今も忘れられません。
キャッチのICTデザイン本部の業務は、最初から最後まで一人が担当します。また自分のやる気次第では若いうちからプロジェクトのメイン担当として任せてもらえる環境です。その分大変なことも多いですが、最後までやり遂げたときの達成感やうれしさもひとしお。これもキャッチの魅力だと思います。
社員の仲が良くて、いつも職場が明るいことです。社会人はパソコンの前で黙々と作業するイメージがあるかもしれませんが、キャッチはいつもにぎやか。自分の業務に応じて好きな場所で仕事できる「フリーアドレス」が導入されているので、他部署の人とコミュニケーションする機会も多いです。部活動もあり、休日にみんなで草野球をやったり、毎年夏に行われるイカダレースに参加したりもしています。
そのほかの取り組みとしては、日本ケーブルテレビ連盟のケーブルコンベンション「未来への主張」というケーブルテレビの未来について主張する企画に応募しました。もともと旅行が大好きなので、その地域のディープな情報まで知り尽くしたケーブルテレビ局にしかできない旅行を提案する「旅×ケーブルテレビ 最高の旅行をあなたに」という企画を提出したところ、審査員特別賞を受賞することができました。その前年にはキャッチの先輩が受賞されていたので、あとに続くことができて良かったです。ただ、東京国際フォーラムでのプレゼンは本当に緊張しましたね。
アメリカ・ラスベガスで開催された世界最大級のテクノロジー関連展示会「CES2019」に参加してきました。AIや5G、VR、自動運転などさまざまな最新技術に触れることができて刺激的でしたね。個人的に驚いたのは、スマートホームの話です。たとえばスマートフォンで鍵を操作できるスマートロックなどが、アメリカではかなり普及していて、スーパーでも手軽に買えるのだそうです。キャッチでも「インテリジェントホーム※」というスマートホームサービスを展開しているのですが、普及はまだまだこれからです。これからも未来を見据えて、「地域の幅広い世帯にリーチできるキャッチだから提供できるサービスを、ケーブルテレビの枠を超えて考えていく必要があるのでは」と今回の視察を通して強く感じました。
※キャッチでの当該サービス提供は2020年7月に終了いたしました。
友人とごはんに行きます。特にラーメンが好きで、このあたりのラーメン屋を巡ったりしています。おいしいラーメン屋があればぜひ教えてください! どちらかというと、とんこつラーメン派です。