お客様満足創造本部 感動メディア1課
2018年入社/近藤 里奈
2018年入社
出身地:愛知県名古屋市
出身学部・学科:国際英語学部
13年間フィギュアスケートに打ち込んできたので、人前で何かを披露することが好きです。今は、アスリートの感覚でつかみ取ったことを伝えるための表現を勉強中。人と関わるのも好きで、お出かけの約束がある日は、行く前からワクワクしています。
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月曜から金曜の夕方に生放送しているニュース番組「KATCH TIME30」の記者として取材などを行っています。担当地域が割り当てられているので、市役所を訪問することが多いですね。市政の動きがよく見えるようになるので、その地域にどんどん詳しくなっていきます。ほとんどサポーターかもしれません(笑)。その他、学校や企業などにも取材に行く機会があります。現場では、撮影やインタビューを行い、帰社後にキャスター用の原稿を作成します。映像の編集なども行って、番組でニュースをお届けする準備を整えます。こうしたショートニュースだけでなく、取材先などで自分が見つけてきたネタをもとに「特集」を制作することもあります。
取材・撮影・編集まで一人で作り上げるので、ひとつのニュースが放送されるたびに達成感と安心感があります。それに、取材先の方と信頼関係ができて「また近藤さんに取材に来てもらいたい」と言っていただけるとうれしいですね。特に印象に残っているのは、自分で企画した「瓦ヘアゴム」の特集です。きっかけは、プライベートでたまたま写真を見かけて興味をもったこと。それから実際に製陶所にお邪魔してお話をうかがい、特集として取材させていただくことになりました。取材では、ヘアゴム制作への想いや苦労などをさまざまな角度からおうかがいできました。放送後も「今度はこういうのがあるよ」と、真っ先にネタを教えていただける関係になれたのがうれしかったです。今後も地域の方々に喜んでもらえる特集を作りたいと思っています。
明るい人や話しやすい人が多くて、社員同士のコミュニケーションがしっかり取れているところです。就職活動でも、説明会や会社見学で気兼ねなく話しかけてくれましたし、社員同士で話している様子も楽しそうだったのが印象に残っています。
私がまだ現役のフィギュアスケーターだった頃、マスコミの記者の方が、取材だけでなくプライベートのときも話しかけてくださることがありました。演技がうまく行かなかったときにはいつもと対応を変えて励ましてくださって、とても気軽に話せる関係を作っていただいていたので、自分もそうなれたらと感じていました。キャッチのようにしっかりコミュニケーションできる会社で働けば、自分もそうした会話術が身につけられるかもしれない。そう思って入社しました。
地域に新しいスケートリンクがオープンすることを伝える中継で、滑りを披露したことがあります。氷の表面がガタガタだと踏み出すときに引っかかってしまうのですが、しっかり手入れされた良いリンクだったので、一般の方にも端的にわかりやすいよう「一歩一歩が滑りやすいです」と表現しました。
また選手時代の経験は、取材でも活かせると考えています。現役の頃にいつも心がけていたのは、ジャンプやスピンだけではなく演技の一つひとつに想いを込めて、その曲のストーリーを表現するということ。たとえば遠くへ行ってしまう男性を想った曲では、一番上の観客席まで届けるように手や顔の角度にまでこだわり、穏やかな曲調に合わせて流れるようにジャンプするイメージです。一緒に練習していた五輪代表選手も、ひとつの振り付けを何度も繰り返しながら、どの動きが一番伝わるか見極めていました。こうしたこだわりは、どんな人にもあると思います。先ほどの「瓦ヘアゴム」の職人の方もそう。瓦にしては想像以上に軽かったので尋ねてみると、付けたときに重くならず、かつ焼成の過程で収縮して小さくなりすぎないバランスに調整されているとのことでした。こうしたこだわりのすごさに気づいて、それを伝えることのできる記者を目指したい。それが今の私の目標です。
大学時代の友人や会社の先輩と飲みに行ったり、関東の友人に会いに行ったりします。スケートに打ち込んでいた頃は、なかなか時間がとれなかったので、家族みんなで過ごすことも大切にしています。