ICTデザイン本部 ネットワークデザイン課
2000年入社/天野 智一
2000年入社
出身地:愛知県安城市
出身学部・学科:教育学部
新婚時代に3年名古屋で暮らした以外は、ずっと安城在住の地元民です。2人の子どもを育てながら、仕事との両立に取り組んでいます。
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ネットワークデザイン課の課長を務めています。一般のお客さまに向けたインターネットサービスおよび電話サービスに関する設備、それに企業のお客さま向けのネットワークサービスに関する設備について、設計・構築・運用・保守などの業務を取りまとめています。
お客さまに対しては、常に安定した品質でサービスを提供しなくてはなりません。また、コストダウンを図ることでサービスの低価格化にも取り組んでいく必要もあります。そのため、機器の選定やネットワークの構成については絶えず検討しています。
ネットワークデザイン課では、日頃からネットワーク機器の状態を把握できるようにモニタリングし、ログの収集に努めています。そうすることで、障害が発生したときにも通常時のログと見比べることで原因を推測し、機器のメーカーとともに対応することができます。また、トラフィックの増加によって機器の増設やリプレースが必要になることもあるので、機器のパフォーマンスをモニタリングして過不足のない設備を採用していきます。
ローカル5Gなど、新しいサービスを提供する際には、ネットワーク機器の構成を検討し、対応する設備に入れ替えていくことになります。ローカル5Gのプロジェクトには、入社2年目の若手社員にも加わってもらっています。初年度はほぼ研修なので、実質配属1年目です。キャッチには若い技術者がたくさんいますが、入社年度に関わらずさまざまな仕事にチャレンジできる風土があるので、若い感性でどんどん新しいことに取り組んでほしいですね。
私自身も、入社6年目にケーブルプラス電話サービスの立ち上げプロジェクトを任されました。全社的なプロジェクトでしたので、さまざまな部署の人と一緒に仕事ができたのは良い経験でしたね。積極的に資格を取得したり、新しい技術についての情報を収集したり、自宅でサーバを立てたりといった若い頃の取り組みがベースとなって、プロジェクトをやり遂げられたように思います。また、ICTデザイン本部内の他の課への異動や担当変更も、キャッチで学ぶべき技術要素を習得するのに役立ちました。30代後半の頃には、法人営業として直接お客さまと話したことも、さまざまな考え方を学ぶうえで貴重な経験だったと感じています。こうした経験を積みながらキャリアアップをしてきたことで、現在の自分がいるのだと思います。
今やネットワークインフラは、水道やガスと同じく生活に欠かせない重要なライフラインです。私たちの仕事は、ネットワークを安心してご利用いただけるように、安定した運用に努めること。それ自体が、地域活性化や地域貢献につながると考えています。
今後は、さまざまな付随サービスも提供することによって、さらなる利便性向上、安心・安全な街づくりに貢献できる仕組みづくりに取り組んでいけたらと思っています。まずは、無線によるネットワークサービスの検討を積極的に進めていくつもりです。
子どもと遊んでいます。最近は近くの公園に行くことが多いのですが、なかなか帰りたがらなくていつもヘトヘトになっています(笑)。