梅雨真っ只中・・・あじさいが見ごろを迎える季節がやってきました!あじさいといえば、やっぱり鎌倉や京都!?でも混みそうだなぁ・・・。そんなあなたに!地元・愛知県西三河地域にあるあじさいが素敵なスポットをオススメ。紹介するのは安城市の長福寺と西尾市の三ケ根山!
そして・・・あじさいでSNSのタイムラインが渋滞する前に!ひときわ目立つ、SNS映えする写真の撮り方を知りたくないですか?今回はプロカメラマンに思いっきりSNS映えする写真の撮り方を聞いちゃいました。(※2023年6月最終更新。写真は2018年に撮影したものです)
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今回教えてくれるのは、この人!
コツを教えてくれるのは、名古屋を拠点に活躍するプロカメラマンのYUSUKE333さん。
ポートレート撮影を得意とし、巧みな話術で被写体の豊かな表情や魅力的なポージングを引き出します。
自身もインスタグラムを楽しんでいるというYUSUKE333さんに、フォトジェニックな写真の撮り方を教えてもらいます。今回は近所のはなし編集担当の山田が行ってきました!
お寺の境内にあじさいが咲く"和"の風景
最初に訪れたのは、安城市にある「長福寺」(場所:愛知県安城市東端町道城66・駐車場あり)。
境内には、さまざまな種類のあじさいが咲き誇ります。境内を歩きながら、ゆっくりした時間を楽しめますよ。
ここに咲いているあじさいは、地域の方々が毎年手入れをして守り続けているそうです。安城市東端町内会のみなさんによると例年の見ごろは6月中だそう!ここではどんな写真が撮れるんでしょうか?
画面いっぱいあじさいで埋め尽くそう!
まずはあじさいの花だけに寄った写真を撮影。花を撮るときに真上から撮ってしまうと、ありがちな写真に・・・。メインの花だけでなく、手前にも奥にも花を入れると写真全体がぐっと華やかになります!
たくさん咲いている"密集ポイント"を探して撮るのがコツなんだとか。さらに、全て同じ色の花ではなく、手前や奥の花が違う色になっているとメリハリがつきますよ。ピンクと青の花のコントラストが綺麗!
花の奥にはここだけの特色を入れてみて
せっかく訪れたなら、ここでしか撮れない写真も撮ってみたいところ。花をメインにしながらも、奥に和を感じる建物を入れてみると一気に日本らしい写真に!こうして風景も少し取り入れることで、その場所だけの雰囲気が伝わる写真になるんだそう。
スマホでも、ピントが合うギリギリまで花に近寄ると、一眼レフで撮ったような奥がボヤけた写真が撮れるんだとか!
花の色に負けない明るいトーンの服装で
人物を入れて撮るときは、明るい色の服がおすすめ!あじさいと並んで写った際に、服の色が映えます。
このときも背景に建物などの風景が入っていると、より素敵に。ちょっと上級テクとして、木漏れ日が入る場所に立つと、良い感じに顔に光が入ってキラキラ感がアップ!
ちなみに、真正面から顔を撮るよりちょっと斜めの角度から撮ると、顔が細く見える効果も!女子は覚えておきたい裏ワザですね。
海とあじさいが一緒に撮れるスポットへ
続いて訪れたのは、西尾市と蒲郡市、額田郡幸田町をまたぐ「三ケ根山」(駐車場あり)。
山頂へと続く三ケ根山スカイラインは"あじさいライン"と呼ばれ、約7万本のあじさいが咲く名所です。2023年は6月1日(木)~30日(金)に「三ケ根山あじさいまつり」、6月17日(土)には山頂駐車場で「あじさいフェスティバル」が開催されます。
山道を抜けて山頂に到着すると、そこはオーシャンビューの大パノラマ!三河湾の海とあじさいのコラボは、写真映え間違いなしです。なんとも贅沢な景色ですね。
絶対撮っておきたいあじさいからのぞく海!
梅雨の晴れ間、天気の良い日に三ケ根山を訪れると...こんな素敵な1枚を撮ることができます。カメラに触れそうなほど思い切ってあじさいに近づいて撮ってみると、迫力のある写真に。海を覗きこんでいるような演出ができます。
あじさいが画面からはみ出るくらいの思い切りが大切!色も薄いものより、濃い色のほうが明るく海を彩ってくれますよ。このとき、水平線が斜めにならないようまっすぐに撮るとバランスのとれた写真に!
あじさいに囲まれて花畑感のある1枚
あじさいから顔を出したようなキュートなショットは、人物の手前にも奥にもあじさいがある場所を見つけて撮るのがポイント!あじさいは低い位置に咲いていることが多いので、顔を近づけてかがむと、人物の顔の周りが花でいっぱいに。
あじさいを撮るときはまず、たくさん咲いているポイント探しから。そして、人物の写真は明るい色の服を選ぶことから!ひとつの花だけを撮ろうと思わず、背景を意識すると雰囲気のある写真に。みなさんも実践してSNSにアップしてみてくださいね。(取材:齊藤美幸/2018年5月取材・2023年6月最終更新)
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