愛知県安城市にオープンした「花ノ木公園」。安城市役所やアンフォーレからも近く、子どもと一緒に遊ぶのにぴったりのスポットです。
以前までは暫定整備のためグラウンドだけの広場でしたが、令和5年度から始まった工事により遊具エリアなどが整備され、さらに楽しめるスポットに…!?
※2024年4月取材・撮影。
アンフォーレ・安城市役所から徒歩3分!
「花ノ木公園」があるのは、アンフォーレ・安城市役所のすぐ近く。どちらからも歩いて3分ほどで行くことができます。
この距離なら「アンフォーレに本を返却した後に…」「市役所で手続きの後に…」と、用事を済ませた後にも気軽に立ち寄れそう!
安城市は、童話「ごんぎつね」などの生みの親である児童文学作家・新美南吉のゆかりの地。花ノ木公園のある花ノ木町は童話「花のき村と盗人たち」のモデルになったと言われており、公園内には童話をモチーフにした施設が設置されています!
公園内のいろいろなところに物語のキャラクターのモニュメントがあるので、遊びに来た時は探してみよう!
新しく整備された遊具エリアと遊歩道
広場しかなかった場所に、遊具や遊歩道が整備され、2024年の春にオープンした花ノ木公園。
公園を一周できる遊歩道には童話「花のき村と盗人たち」の各場面の絵が設置されており、歩きながら物語を楽しむことができます。遊歩道は全て舗装されているので、ベビーカーなどを押していても安心です。
園路を1周すると約200メートル。園路にそって植えられた植栽をみながら散歩するのもいいかもしれません。
遊具エリアには児童と幼児のエリアを分けて遊具が設置されており、年齢の違う子どもたちが安心して遊べるようになっています。
新しく登場した複合遊具
新しく設置された遊具のひとつは、うんていやすべり台などがひとつになった複合遊具。遊具のあちこちに「花のき村の盗人たち」のキャラクターが登場します。
複合遊具の顔はめパネルから顔を出して写真を取れば、物語の登場人物の気分を味わえるかも!?
小さな子どもも楽しめる遊具エリア
公園の東側には小さな子どもが遊べる砂場やブランコなどが設置されてます。取材におじゃました日は芝生を育てるための柵があり、中には入れませんでしたが、ブランコの奥には小さな山もあり、天気が良い日にはレジャーシートを敷いてピクニック気分を楽しむのも◎。
砂場にかけられた緑色のネットは自由に外して遊んでOK!みんなで一緒に乗れるスプリング遊具もあるので、友達と一緒に楽しめます。
写真の左に写っているのは幼児用のスイング遊具。ベンチも近くにあるので親も近くで見守れます。
広々グラウンドでボール遊びもOK!
グラウンドはフェンスにぐるっと囲まれているので、キャッチボールなどのボール遊びをするのにはもってこい!
公園のトイレがすぐ近くにあるので、子どもの突然の「トイレ行きたい!」にも焦る必要はありません。
屋根付きベンチで暑い日も快適
暑い日の外遊びで心配になるのは日焼けや熱中症。遊んでいる子どもはもちろんですが、様子を見守る親にとって屋根付きのベンチが併設されているは嬉しいポイント。
飲み水としては使用できませんが、手動ポンプ式の井戸が設置されているので、暑い日にちょっとした水遊びができるスポットとしてもおすすめです!(取材・撮影:水尾友哉/2024年4月取材)
花ノ木公園
場所:愛知県安城市花ノ木町66-18
トイレ:あり
駐車場:なし