子どもたちが思いっきり遊べる公園は、家族でのお出かけの定番スポット!この記事では、そんな子どもと一緒に遊ぶのにぴったりな碧南市の公園を4つご紹介します。
車で行ける公園をピックアップしたので、近くの公園に行き尽くした親子や、ちょっと遠出したい西尾市や安城市、刈谷市に住む親子にもおすすめ。
公園の遊具や施設など、それぞれの特徴を取材してきました!
碧南市の中心にある「尾城公園」
「尾城公園」は碧南市のほぼ中心に位置する公園。
数人で同時で滑れるほど幅の広い滑り台や長いローラー滑り台、広いグラウンドが小さな子どもにも人気の公園です。
広いグラウンドでは、安心してバスケットやサッカーなどのボール遊びを楽しむことができます。
尾城公園のグラウンドは貸し切り利用ができないため、子どもたちがいつでも遊べる定番のスポットです。
ワイドな白い滑り台
公園に入ると正面に見えてくるのが、数人で一緒に滑ることができる超ワイドな白い滑り台。
滑り台の右側には階段、左側にはハシゴと石段があり、左右から滑り台に上ることができます。滑り台の角度が少し急なので、滑り台の途中で立ち上がらないように気を付けた方が良いかもしれませんが、普通の滑り台のように前の子どもに追突してしまうようなことは起きづらいですね!
ロングなローラー滑り台
尾城公園にはもう一つ長いローラー式の滑り台があります。
長さはありますが、傾斜がゆるく途中でカーブしていることもあり、スピードが出ないようになっています。
降り口が砂場になっていることもあり、小さな子どもの遊び場としても安心です。
カラフルな複合遊具
公園の東側には、ジャングルジムや滑り台、ブランコなどが一体になったカラフルな複合遊具が設置されています。
遊具の上にのぼるためのハシゴも設置されており、子どもが体を動かすのには十分なボリュームです。
写真には写っていませんが、遊具のすぐ隣に屋根付きの休憩スペースもあるので、暑い日も日差しをよけながら子どもを見守ることができます。
アクセス
海岸沿いの「須磨海岸緑地」
続いてご紹介するのは、碧南海浜水族館から車で5分の場所にある「須磨海岸緑地」です。
地元の方は須磨海岸緑地と聞いてピンと来ないという方も多く、公園に設置された大きなタコ形の遊具から、通称「タコ公園」と呼ばれているそう。
須磨海岸緑地以外にもこのタコの遊具が設置されている公園は多く、タコ公園と検索すると安城市や知立市のタコ公園も表示されてしまいます。検索する場合は正式名称の「須磨海岸緑地」と検索するとスムーズです!
インパクト大!?タコの遊具
こちらの公園のシンボルは、なんと言っても大きなタコの形をしたこちらの遊具。
タコの遊具には、複数の滑り台やトンネルが一つになっており、まるで迷路のような作りになっています。
実はこのタコの遊具は日本全国に点在しており、1965年に東京都で作られたものが第1号と言われているとかいないとか。
釣りができる海岸エリア
須磨海岸緑地の西側は、親子で釣りをするのにおすすめのスポット。
地面はアスファルトで滑りにくく、40センチほどの高さの壁もあるため、安心して釣りを楽しむことができます。
駐車場からも近く、公園内にトイレや水道があることから人気のスポットとなっていますが、400メートルほどの広い範囲で岸壁が続くので、混雑することはめったにないそう。
ピクニックができる芝生広場
芝生広場が続く須磨海岸緑地は、ピクニックのスポットとしても大人気!松の木やヤシの木に囲まれていて、自然を感じることができます。
海岸沿いの公園ということもあり、たまに強い風がふくため帽子やお皿が飛ばされないように気を付ける必要はありますが、気温が高い日でも比較的涼しく過ごせます!
テントを使用する場合は風に飛ばされないように気を付けましょう。
アクセスマップ
幅広い年齢層に愛される「水源公園」
続いてご紹介するのは「水源公園」。この公園には、予約制のグラウンドやテニスコート、きれいに整備された花壇や夏場に水遊びができる水路などがあり、幅広い年齢層から人気があります。
グラウンドとテニスコートの予約は、碧南市の公共施設予約案内システムよりご予約下さい。
大きな岩山の噴水
公園の東部には、岩山から湧き出す噴水があり、そこから流れ出た水路は子どもの水遊びスポットにぴったり。
水路にはカエルや虫が隠れているポイントがあるので、虫好きな子どもたちなら時間を忘れて遊ぶことができます。
また、水路の近くに屋根付きの休憩スペースがあるので、赤ちゃんが一緒でも安心。
季節の花が楽しめる「水源ガーデン」
水路の周りにはきれいに整備された「水源ガーデン」が広がります。
水源ガーデンにはボランティアによって花が植えられ、取材におじゃました3月にはきれいなチューリップが花を咲かせていました。
3月はチューリップ、5月はしょうぶのように植え替えを行うので、季節ごとに様々な花を楽しむことができます!
無料のバーベキュー場
公園の中央にあるバーベキュー場は、予約が必要ですが利用料金は無料。
イスやテーブル、かまどなどは設置されていないため、全て持参する必要はありますが、コンビニやスーパーが近くにあるため、気軽に利用することができます。
こちらもすぐ隣に水路が流れているため、暑い季節には水路に足を入れて涼むのも良いかもしれませんね!
バーベキュー場は碧南市の公共施設予約案内システムから予約することができます。
アクセスマップ
めずらしい遊具がある「前浜公園」
最後にご紹介するのは、矢作川の河口付近にある「前浜公園」。この公園には、他の公園ではめったに目にすることのない、めずらしい遊具が設置されています。
野菜の収穫体験が楽しめる「あおいパーク」から車で5分ほどの場所にあるため、帰り道にふらっと立ち寄るのにもおすすめです!
地面から生えるのは「へきなん美人」?
前浜公園の一番の名物といえば、野菜をモチーフにした遊具。
地面から生えるにんじんはきっと碧南市の特産品の「へきなん美人」に違いありませんね!
野菜の形をした遊具は全国にあるようですが、土に植えてある状態の野菜はかなりレアだとか(当社調べ)。お子さんと一緒に収穫体験風の写真をとっても面白いかも?
球技の練習もできる広いグラウンド
前浜公園は面積の半分ほどが予約なしで使用できるグラウンドになっています。
グラウンド内にはサッカーや野球の壁あて、サッカーゴールやバスケットゴールが設置されており、球技の練習にはもってこい。
海が近く、たまに強い風が吹くため、テントは使用することができません。バドミントンやフリスビーなどで遊ぶ際も風に飛ばされないように気を付けましょう!
芝生の丘と滑り台
大きな遊具のない前浜公園ですが、小さな子ども向けの複合遊具と長いローラー滑り台もこの公園が人気の理由のひとつ。
滑り台は最後の部分だけ普通の滑り台の様に金属の板になっており、スピードの出すぎや立ち上がった際の転倒リスクが少なく、安心して遊べるようになっています。
滑り台があるところは芝生に覆われた丘になっているので、天気のいい日は寝転ぶだけでも気持ちよさそう。(取材:水尾 友哉/2023年3月取材)
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