子どもがのびのびと身体を動かして遊べる公園は、お出かけの定番スポット!今回は、愛知県安城市にある、親子に人気の公園を4か所紹介します。
すべて無料駐車場ありの、車で気軽に行けるスポットばかり。取材班が現地を訪れ、特徴的な遊具やおすすめの楽しみ方、利用者の声をリサーチしてきました!
タコ公園で有名な安城市総合運動公園
体育館やソフトボール場、陸上競技場などがそろう安城市総合運動公園。広い園内には子ども向けの公園や広場もあります。
今回は子どもの外遊びにおすすめの「タコ公園」と「とんがり広場」をご紹介!
タコ型の滑り台はスリル満点
公園内にある「タコ公園」の目玉は、タコ・クジラ・海賊船をモチーフにした大型遊具。
なかでもタコの滑り台は角度があってスリル満点!子どもたちは歓声をあげて楽しんでいました!
タコの遊具に対して、クジラの遊具は比較的ゆるやかな滑り台になっています。クジラの口の中からすい~っと滑り降りてくるのが楽しそう!
海賊船の遊具では、縄の吊り橋やちょっとしたボルダリングのような部分があり、ドキドキの探検気分を味わえそうです。
最寄りの駐車場は第1駐車場。「安城市総合運動公園 西競技場」のゲートが目印です。
乗り物好きさんにおすすめ!間近を走る電車
この公園は、名鉄西尾線の線路をはさんで東西に分かれています。タコ公園から連絡通路を渡ると「とんがり広場」に到着します。直接とんがり広場を訪れる場合、最寄りの駐車場は第3駐車場です。
遊具はザイルクライミング(ロープジャングルジム)、ターザンロープ、複合遊具と、しっかり身体を動かして楽しめるラインナップ!
踏切の音が聞こえてくると…赤い名鉄電車が広場のすぐ横を走り抜けていきます!
乗り物好きなお子さんなら、公園内の西側エリアにあるC1269号蒸気機関車の展示も楽しめそうです。
安城市総合運動公園の駐車場情報
駐車場は第1から第4まで4か所あります。
タコ公園…第1駐車場が最寄り。駐車台数は255台(身障者用4台含む)。
とんがり広場…第3駐車場が最寄り。駐車台数は143台。
アクセス
広々グラウンドがうれしい柿田公園
柿田公園は、敷地面積が広く、グラウンドや遊具、公園管理事務所で開かれる体験講座など、さまざまな楽しみ方ができる公園です。「公園グラウンド」と「遊具エリア」は小川を挟んで分かれています。
大きなグラウンドでは、小学生たちがキャッチボールや野球をしていました。少人数で利用する場合は申し込み不要です。
小川で生き物探し
グラウンドと遊具エリアの間には小川が流れています。
タモを持った親子が生き物を探していましたよ!
幅広い年齢が楽しめる遊具&芝生エリア
子どもたちでにぎわう遊具エリアにやってきました。画像は幼児向けの遊具ですが、小学生向けの遊具や健康器具など、さまざまな設備がそろっています。
休憩スペースは屋根付きなので、涼みながら子どもを見守れるのがうれしい!
遊具エリアに隣接する芝生広場では、子どもたちが走り回って遊んでいました。
ゆるやかな坂になっていて、しっかり運動できそうです。
環境について学べる「エコきち」
柿田公園の管理事務所「エコきち」。環境について学べる展示や体験講座などが行われています。
中には飲み物の自動販売機もあり、公園を利用しているママは「暑い日は休憩がてらエコきちの中でも過ごせるのがありがたい!」と話していました。
エコきちは月曜休館です。
柿田公園の駐車場情報
駐車場は2か所あります。
柿田公園駐車場…駐車台数37台(車いす用2台含む)
グラウンド側駐車場…駐車台数7台(車いす用1台含む)
画像は柿田公園駐車場です。柿田公園駐車場は北部公民館(北部支所・北部児童センター)と兼用です。
アクセスマップ
夏場は水遊びも!篠目公園
噴水広場やビオトープ、遊具エリア、グラウンドなど複数の広場からなる篠目(ささめ)公園。
画像は「きらめき広場」。夏休み期間の土日16:00~19:00はミストが出て、水遊びも楽しめます。
小高い丘にある複合遊具は見晴らし抜群
小高い丘にある複合遊具には、子どもに大人気のローラー滑り台のほか、短くてゆるやかな滑り台も。よちよち歩きの2歳のお子さんを連れたママも、「安心して遊ばせられる」と笑顔。手を引きながら滑り台を楽しんでいました。
バスケットゴールは高さが2種類あり、歳の差がある兄弟姉妹でも一緒に遊べそうです。
よく見ると遊具には星のモチーフがあしらわれています。
側面に流れ星のイラストが描かれたトンネル状の部分は天井に穴があいていて、中から見上げると満点の星空のよう!
グラウンドには芝生エリアもあり
広々としたグラウンドのある「わいわい広場」。一部のエリアは芝生になっています。訪れたときは親子連れが凧揚げをして走っていました。
芝生だと小さな子どもでも走りやすいですね。
ビオトープで水辺の生き物を観察
「のっぱら広場」にはとんぼ池とおはな池、2つの池があります。メダカのような小魚とアメンボを見つけました!
過去にはカルガモの親子を見たことがある!との目撃情報もありました。
篠目公園の駐車場情報
駐車場は1か所で、駐車台数は15台(車いす用1台含む)です。
アクセスマップ
幅広い世代に愛される秋葉公園
緑豊かな園内に池や遊歩道、遊具が整備され、幅広い世代に愛される秋葉公園。
「子供広場」にはカラフルな複合遊具やうんてい、乗って前後に揺らして遊ぶロッキング遊具などがそろいます。
野鳥の観察ができる調整池
秋葉公園には「調整池」と「ひょうたん池」、2つの池があります。調整池は野鳥の観察や撮影ができると大人にも人気。
ちなみに調整池は、平成13年まで市営プールがあった場所。過去に訪れたことがあるあなたも、今はまた違った風景が楽しめるかも?
カモやザリガニが住むひょうたん池
ひょうたん池にはカモやザリガニがいました。公園を利用している人に聞くと、ここでザリガニをつかまえようと奮闘する子どもたちも多いそう。
ひょうたん池のそばには芝生のエリアがあり、親子がシートを敷いて休憩していました。ベンチも各所に備え付けられているので、ゆったりと過ごせそうです。
涼しい木陰が散歩に◎
全体の案内図はこちら!広い園内で様々な過ごし方ができます。
園内には木々が多く、散策路が木陰になっていて過ごしやすい印象。ベビーカーを押しながら散歩するパパの姿もありました。
秋葉公園の駐車場情報
駐車場は2か所あります。
アクセスマップ
人気の子連れおでかけスポット
■ちびっ子も安心!自然ふれあいスポット
安城市の「油ヶ淵水辺公園 自然ふれあい生態園」と「西尾いきものふれあいの里」を紹介。何が観察できるの?どんなイベントに参加できるの?などを取材しました。
■「刈谷ハイウェイオアシス」を子どもと一日遊びつくす!
遊園地に温泉、買い物・グルメスポットなど、子どもを連れて一日中遊べる「刈谷ハイウェイオアシス」。パパ・ママ目線でのお役立ち情報満載!