安城市民の憩いの公園「デンパーク」。毎年9月~11月には「秋穫祭(しゅうかくさい)」という秋イベントを開催しています。この期間は園内が秋色に彩られ、ハロウィンをテーマにした装飾やグルメ、クラフト体験などを楽しむことができ、ハロウィンのインスタ映え写真を撮れるスポットがいっぱいに。
とはいえ園内は広いので、「どこでどんなふうに写真を撮ったらいいの?」と迷ってしまうことも。そこで「近所のはなし」取材班が、ハロウィン写真が撮れるスポットをご紹介!今年のハロウィンは、仮装した子どもと一緒にデンパークへ訪れてみませんか?
※2022年9月取材・撮影、2024年9月開催期間・商品価格を更新。お出かけの際は最新情報をご確認ください
デンパークに到着!
デンパークの毎秋恒例イベント「秋穫祭」。2024年は9月14日(土)から11月4日(祝・月)まで開催しています。期間中は土日祝日を中心に、さまざまなショーなどのイベントがあちこちで行われているほか、屋外花壇などもすべて秋バージョンに。赤やオレンジ、紫などシックな色合いの花々で彩られているため、ちょっぴり大人っぽい雰囲気です。
「秋の景色を求めて、子どもから年配の方まで幅広い世代の方がいらっしゃいます」と、デンパークの稲垣智子さんが教えてくれました。
大きなオバケカボチャのトピアリー
まず訪れたのは、大きなカボチャのトピアリー。こちらは東ゲートのすぐそば、クラブハウス前に10月30日(水)まで設置されています。
トピアリーとは樹木などを刈り込んだり、仕立てたりして作る植物のオブジェのこと。数百株ものマリーゴールドで作られたカボチャのオバケは、今はまだちょっと緑の部分が多いですが、花が咲くにつれオレンジ色に、オバケらしく(?)なっていくのだとか...。大きなカボチャの前で「カボチャになりきりポーズ」!
カボチャ大王の音楽会が温室で開催中!?
続いてやってきたのは、「花の大温室 フローラルプレイス」。3600㎡という巨大アトリウムの中で、「ハロウィンフラワーショー」が行われています。
よーく見ると、カボチャ大王が指揮棒をふり、まわりには楽器を奏でる人影やガイコツの姿が。取材当日は設営準備中だったので、完成したフラワーショーがどんなふうになっているかは自身の目で確かめてみて。キクやノボタン、アスターなど60種約2500株の秋の植物が、11月4日(祝・月)まで楽しめます。
温室内はオバケだらけ!思わずダンス!?
フローラルプレイス内の散策路脇にも、小さなオバケたちがいろんな楽器を持って音楽会に参加しています。みんな表情が異なり、思わずくすっと笑ってしまうユーモラスな顔のオバケも。
どうやらオバケたちはみんな音楽が大好きのようで、思い思いの楽器を持って音楽会に参加しています。あれれ、ここにいるとなんだか体が勝手に動いて音楽に合わせて踊っちゃう...!?(妄想です)
メルヘン号駅舎もハロウィン仕様に
園内を走るメルヘン号の駅舎もハロウィンバージョンに変身!デンパーク館横にある駅舎の中はまるでお菓子の家のよう。でもそこにいるのはお菓子のオバケ...!?
天井に飾られているオレンジや紫の風船も写るように、ちょっと下のアングルからパシャリ。2022年4月に新しい車両になった汽車型バス・メルヘン号で園内を周遊するのもお楽しみの一つ。大人200円、小中学生・障がい者100円で未就学児は無料で乗車できます。
ハロウィングルメもいっぱい!
ハロウィンムード満点のグルメも充実。いただいたのはカフェキッチン・BONOで提供している「ハロウィンサンデー」(640円・税込)です。紫色のカシスアイスには、血のような真っ赤なソースが...!(いちごソースです)カボチャのトッピングや生クリームもあってまさにハロウィンなこちらのサンデーは、11月4日(祝・月)まで味わえます。
ほかに、アイス工房で食べられる「かぼちゃのジェラート」(400円・税込)も秋らしくておすすめですよ。
秋の屋外花壇での散策姿も絵になる
ほかに、秋色に染まった屋外花壇もおすすめのフォトスポットです。正面ゲートを入って右手の「ヨーロッパ風お花畑」も秋の草花に一新。1年で5回ほど植物の植え替えが行われるので、季節ごとに印象がガラリと変わります。
尻尾をフリフリしながら歩く子どもの後姿を撮ると、写真に変化がつけられます。ちなみに、ハロウィンシーズンは仮装した来園者も多いそうなので、安心して仮装を楽しんでください!
大きなデンマーク風車もおすすめの映えスポット
最後にご紹介するインスタ映えスポットは、デンパークのシンボルともいうべき「デンマーク風車」。19mの高さはなかなかの迫力です。末広がりの外観と、玉ねぎ坊主のような屋根が特徴的。近くには大型木製遊具やのりもの広場などもあるので、園内散策に子どもが飽きたらここでリフレッシュ!
ほかにも広大な園内には、秋らしさを感じるスポットがいっぱい。みんなで秋のデンパークを楽しんでみては?(取材:河合春奈/2022年9月取材・撮影、2024年9月開催期間・商品価格を更新)
安城産業文化公園デンパーク
場所:愛知県安城市赤松町梶1
電話:0566-92-7111
営業時間:通常9:30~17:00 (入園は16:30まで)、冬期9:30~16:30(入園は16:00まで)
定休日:火曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/31、1/1)
駐車場:あり
入園料:大人700円、小・中学生300円、未就学児無料
デンパーク 公式ホームページ
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