第7話 がん細胞
一般細胞に化けていた敵が、ついにその正体を現した。
敵の名はがん細胞。
白血球(好中球)とキラーT細胞、そしてNK細胞は、
この世界(体)を守るため、迫りくるがん細胞と対峙する。
4月28日(日) 18:00
第8話 血液循環
二酸化炭素を肺に届け、
酸素を体中の細胞たちに届ける、
それが赤血球の大切な仕事。
相変わらず方向音痴で
道に迷ってばかりの赤血球だけど、
いつまでも半人前ではいられない。
今日こそは先輩たちの力を借りず、
一人で循環器を一周しようと意気込むが、
その傍らには心配そうに見守る
白血球(好中球)の姿があった……
4月28日(日) 18:30
第9話 胸腺細胞
訓練の最中、部下をヘルパーT細胞の部屋に投げ込んでしまったキラーT細胞。
正反対なタイプの2人は言い争いを始める。
今では立場が違う2人だが、樹状細胞によると、実は「胸腺学校」の同期だという。
しかも昔の彼らは今とは全く違うキャラだった!
わずか2~3%しか生き残れないという胸腺学校での
地獄の特訓を耐え抜く中で、二人の間に芽生えたものとは……!?
5月 5日(日) 18:00
第10話 黄色ブドウ球菌
細菌に襲われる赤血球!
そんな赤血球のピンチを救ったのは、
ガスマスクに防護服をまとったような見た目をした「単球」だった。
この単球もまた白血球の一種の免疫細胞だという。
気を取り直して鼻腔へと酸素を届けに向かった
赤血球だったが、またしても細菌に遭遇してしまう。
細菌の名は「黄色ブドウ球菌」。
この黄色ブドウ球菌は皮膚や毛穴などにいる常在菌だが、
今回は何やら免疫細胞に敗けない秘策があるというが……!?
5月 5日(日) 18:30
第11話 熱中症
うだるような暑さに包まれた体内世界。
発汗してもうまく体温冷却できない。
異常な血流増加、上がり続ける体温……
そう、体内世界は「熱中症」になっていた!
この隙につけこんで好き勝手暴れ回るセレウス菌。
頼みの白血球(好中球)も暑さのためヘロヘロになって
本来の力が出せない……!
この温暖化し続ける世界に、何か打つ手はないのか!?
5月12日(日) 18:00
第12話 出血性ショック(前編)
なんと新人赤血球の教育係をすることになった赤血球!
先輩らしいトコを見せなきゃ!と
気を引き締める彼女だが、道を間違えてしまったり、
他の細胞に怒られたり、なかなか上手く行かず……。
そんな中、体内世界を揺るがす大きな事件が発生する。
5月12日(日) 18:30
第13話 出血性ショック(後編)
「生命に関わるレベルのダメージを確認!」
この緊急事態を受け、現場付近に急行した白血球(好中球)。
だが、そこには守るべき血球たちの姿はなかった……!
大量出血により、すでにおびただしい数の血球たちが、
傷口の外へと飛ばされてしまっていたのだ。
今もなお続く出血――過酷さが増す状況下だが、
この世界を守るため、仲間たちを救うため、
赤血球は後輩赤血球とともに酸素を運び続ける。
終わりゆく世界、細胞たちを待ち受ける運命は――!?
5月19日(日) 18:00
特別編 風邪症候群
同じ作業(細胞分裂)を繰り返すだけの毎日に飽き飽きしていた一般細胞の前に、
ステキな帽子をかぶった謎の細胞が現れる。その細胞は白血球(好中球)やキラーT細胞らに
いたずらを仕掛けようと一般細胞を誘う。
日頃のうっぷん晴らしをして楽しむ一般細胞。
だが、このステキな帽子をかぶった細胞はいったい何者なのか……?
5月19日(日) 18:30
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