緊急地震速報サービス
緊急地震速報を
24時間いつでもお知らせ!
会社のBCP対策にも
気象庁が観測したデータをもとに、各加入端末までの大きな揺れの到達時間・予測震度をキャッチネットワークのケーブルを使ってお知らせします。ほかのサービスへの加入の必要はなく、単独でご利用可能。防災対策拡充の要として病院、小中学校など公共施設でも運用されています。
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POINT
放送設備と接続・連携
放送設備と接続し、一斉放送でいち早く館内に緊急地震速報を告知できます。
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POINT
訓練発報機能を搭載
訓練などでお使いいただき防災意識の向上に役立ちます。
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POINT
タイマー機能付き
休日や夜間など、不要な時間帯にはタイマー機能で地震告知を停止できます。
緊急地震速報のしくみ
地震計が揺れを感知すると、気象庁が震源の位置、規模(マグニチュード)や揺れの強さ(震度)などを自動計算して予測。
地震波の伝わる速度の差を利用し、先に伝わる揺れ(P波)を検知した段階で緊急地震速報を発表。強い揺れ(S波)が来る前にお知らせます。
「高度利用者向け」
緊急地震速報を採用
緊急地震速報には、大きく分けて「一般向け」と「高度利用者向け」の2種類があります。キャッチネットワークでは高度利用者向け緊急地震速報を採用し、端末側の機能と組み合わせることにより、法人のお客さまのご利用用途に合わせた各種機能をご提供しています。また、予測震度についても端末側の機能を利用し、個別に算出。細かいエリアごとの震度予測が可能です。
「一般向け」の違い
高度利用者向け(キャッチネットワーク採用) | 一般向け | |
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想定されている 配信の対象 |
企業、商業施設など、特定の場所にいる方々 | テレビ、ラジオ、携帯などの広範囲における不特定多数の方々 |
発信条件 | 気象庁の多機能型地震計設置のいずれかの観測点において、 P波またはS波の振幅が100ガル以上になった場合。 解析の結果、マグニチュードが3.5以上、 または最大予測震度が3以上となった場合。 |
地震波が2点以上の地震観測点で観測され、 最大震度が5弱以上と予想された場合に発表。 |
発信内容 |
〈予測される最大震度が3以下のとき〉
〈予測される最大震度が4以上のとき〉
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特長 | 特定の場所にいる方を想定しているため、小さな地震から発表されます。 また、発表までの迅速性を重視した予報となります。 |
広範囲の不特定多数の方向けのため、 大きな地震の場合にのみ発表されます。 |
サービス構成
地震電文は、予報業務許可事業者(ジュピターテレコム)の再配信サーバーを経由してキャッチ配信センターに配信され、キャッチネットワークのケーブルを通じて各加入端末に配信されます。
各端末では、あらかじめ設定されている設置場所における「緯度」「経度」「地盤増幅率」と、配信された地震電文に基づき演算を行い、設定した値を超えると音声またはメロディー音でお知らせします。
端末機能
地震告知 |
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タイマー機能 | タイマー機能で、夜間などの任意の時間帯で地震告知を停止することが可能です。(連日繰り返し) |
音声出力端子 | 放送設備より緊急地震速報を告知するための音声ライン出力端子を装備しています。放送設備の起動時間(推奨3秒以内)に、トーキーの起動タイミング調整可能です。 |
訓練発報機能 | 震度3~7の範囲で設定可能な訓練、動作テスト機能を装備しています。 |
防災制御機能 |
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放送設備との接続について
機器制御に伴うインターフェース・KATCH緊急地震速報端末までの配線・接続などは、お客さまにてご用意ください。
料金
月額利用料金 | 9,500円(税込10,450円)/台 |
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初期費用 | 配線工事費 50,000円(税込55,000円)~接続工事費(放送設備事業者) 実費 |
- 本サービスでは情報の正確性およびその到達性を保証するものではありません。
放送設備に接続しない単体鳴動タイプもございます