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あの人

スウェーデン生まれのイケメン・村雨辰剛が西尾で庭師になった理由(ワケ)

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黒い作業着に身を包み、黙々と松の枝にハサミを入れる...。 庭師の村雨辰剛さんの姿は"いなせ"という言葉がぴったり。しかも、スウェーデン出身というからオドロキだ。日本の歴史や文化が好きだと話す村雨さんが、なぜ庭師になったのか。そのワケを聞いてみた。

庭師を一生の仕事に

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「日本の歴史は面白いですね。時代劇もよく見ますよ。好きな武将は上杉謙信と武田信玄。敵同士なのに尊敬しあっているという関係性が素晴らしいです」。子どもの頃から外国に憧れを持ち「いつかは違う国で暮らしてみたい」と考えていた村雨辰剛さん。独自の歴史・文化を持つ日本に興味を抱き、高校卒業と同時に来日。名古屋の語学学校で働き始めた。

そんな村雨さんが庭師を志すようになったのは「せっかくなら日本的な仕事がしてみたい」という思いから。名古屋の造園屋でアルバイトをしてみると「"ザ・日本文化"という感じでとても楽しくて...。庭師を一生の仕事にしようと思いました」。

日本らしい仕事に憧れ造園業の盛んな西尾へ

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村雨さんは、古くからの植木産地で造園業者の多い愛知県西尾市で職を探すことを決意。若い職人を求めていた加藤造園で働くことに。親方の加藤剛さんについて仕事を覚え、5年が経った今ではある程度の仕事は任されるようになったという。その働きぶりに親方も「真面目だし、筋もいいね」と目を細める。

「庭師は何百年もの歴史がある仕事。それに関わることができて、やりがいと誇りを感じています」と村雨さん。自分を成長させ、刺激を与えてくれる庭師の仕事を、生涯続けていこうと考えている。

村雨辰剛

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1988年スウェーデン生まれ。高校卒業後に来日し、26歳で日本に帰化。「村雨」という名字は響きの良さから付けたもの。

「辰」は辰年生まれにちなんで、「剛」は親方の名前から一字とったもの。「名前に負けないような人生を送りたい」とは本人の弁。今後は、庭師と並行して芸能活動も行って行く予定。(2016年取材時)

加藤造園

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愛知県西尾市吉良町下横須賀

信頼と実績の庭づくりのプロ。庭の設計や植木といった庭づくりに関することから、庭木の剪定や芝刈りなど庭の手入れや管理に至るまで、あらゆる要望に応えてくれる庭づくりのプロフェッショナル。緑あふれた潤いある暮らしをサポートする。

(キャッチネットワークのライフコネクトチャンネルマガジン・ケーブルテレビの向こうがわ。2017冬号より)

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