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あの人

安城から世界に挑戦!カラオケ日本チャンピオン「角谷広太」

カラオケに世界大会があるってこと、知っていますか?実は、毎年世界各国で開催されていて、去年、その世界大会「KARAOKE WORLD CHANPIONSHIPS 2017」に日本代表として出場した人が、なんと!地元、愛知県安城市出身の方なんです!

地元が生んだカラオケ日本チャンピオン・角谷広太さんに、奥深いカラオケの世界、カラオケで上達するコツなどを独自の目線で語ってもらいました!

世界を経験したカラオケ名人

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写真提供:(株)第一興商

プロの歌手ではなく、会社員である角谷さんが世界大会に出場したきっかけは、4年前、趣味でカラオケに通っていた時に、カラオケ事業を手掛ける第一興商が主催しているカラオケ大会の応募広告を見つけたこと。

応募後、音源審査で合格し、いきなり東海エリア大会で優勝して全国大会に出場。昨年の大会で悲願の日本チャンピオンとなり、世界大会に出場しました。フィンランドで行われ、30ヶ国以上の代表者が参加。準決勝敗退となりましたが、「外国人は声量がすごく、その部分では、勝てないので、自分らしく歌うことを意識して挑みました。」と振り返りました。

カラオケ世界大会とは・・・?

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写真提供:(株)第一興商

「カラオケは、"娯楽"と思われがちですが、日本大会や世界大会といった競技シーンがある奥深い世界なんです」と角谷さんは語ります。世界大会に出場するためには、日本チャンピオンになることが絶対条件。約5,000人の応募の中から勝ち抜いた20人が決勝ステージを戦います。

決勝ステージの審査員は、B'zやZARDなどの有名アーティストの楽曲に携わった鈴木康志さんと、「ラヴ・イズ・オーヴァー」などを手掛けた伊藤薫さん。名だたる2人を中心に行われる厳正な審査により世界大会に出場する日本代表が決まっています。

歌の世界と向きあうようになりました

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「小学生の頃から歌う事が好きで、田んぼ道など誰もいない場所で良く歌っていました(笑)。カラオケは高校生の頃によく友人と行っていましたが、プロを目指そうとは思っていませんでした。学校の文化祭などで歌ったこともないんです(笑)。

本格的に挑戦しようと思ったのは、全国大会に連続で出場することになった2016年あたり。最初は軽い気持ちで参加していましたが、何度も出場していると優勝したいという気持ちが強くなりました。レッスンのほかにも、会社の同僚や先輩、奥さんが歌の練習に付きあってくれたりと、周りの支えがあったからこそ、日本一になれたと思っています」。

歓迎会の主役を目指そう

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新年度を迎え、歓迎会などでカラオケへ行く機会が多いと思います。そこで、角谷さんが上手くなる簡単なコツを教えてくれました!

「分かりやすさでいくと、歌に抑揚をつけることです。キーの高いところやサビなど、声のボリュームを上げるだけでも注目の的になるはず。それと、歌い出しをしっかり歌うことも意識してみてください。歌詞を相手に伝えることで、歌をちゃんと聞いてもらえます!逆に気をつけることは、自身の歌に酔って、メロディーを気にせずに歌ってしまうこと。そうすると、リズムがバラバラになってしまうので、落ち着いて歌うことを意識してください」。

カラオケで高得点を狙うコツ

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「基本ですが、音程を外さないことです。カラオケで評価される音程は、歌手が歌っている音程ではなくカラオケで流れる『ガイドメロディー』が基準になります。一度歌わずにガイドメロディーを聞いてみて音程を覚えると良いです。あとは、自分に合う歌いやすいキーを探すこと。自分の歌を録音して聴き、自分のキーを理解して、それに近い歌手の歌を練習してみてください。

また、『ビブラートを入れると加点される』と思われがちですが、下手なビブラートだと、むしろ減点されます。ロングトーンもガイドラインを意識しすぎて、最後まで無理して出そうとすると、声が震えたり、音程が外れ減点となるので注意です!」。

歌いやすい、高得点を狙える曲は意外にも・・・

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写真提供:(株)第一興商

高得点を狙える曲や尊敬する歌手について尋ねたところ「歌いやすく、高得点を狙いやすい曲は、『糸』(中島みゆき)、『涙そうそう』(森山良子)、『ハナミズキ』(一青窈)。こちらは、キーの幅が狭いので歌いやすく、男性でも比較的、簡単に歌うことができますよ。

尊敬する男性歌手は、槇原敬之さんや、クリス・ハートさん。女性歌手はライブにも行ったことのあるMISIAさんやSuperflyさんです。総じて、歌唱力はもちろんのこと、独特なリズム感やキーの幅など、これぞ"プロ"だと感じます」と角谷さんは答えてくれました。

大好きな地元・三河で活躍していきたい

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「カラオケ世界大会には一度出場すると出場できなくなりますが、さらなる上達を目指して、現在は、可能な限り毎日カラオケに通って、3時間ほど練習しています。また昨年は、『安城七夕まつり』に参加したりと、地域の祭りやイベントに参加することができました。呼んでもらえれば、どこでも、何でも、歌いに駆けつけます!」と角谷さんは今後の目標を語ってくれました。

カラオケという世界は、意外と知らないことばかりではなかったでしょうか? カラオケの上達方法など、ぜひ実践してみてください! また、自信がある方は、カラオケ世界大会に挑戦してみては?(取材:谷口蒼介)

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