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あの人

FC刈谷を もっと魅力あるチームに 飯塚亮監督

発足から10年をこえた、市民サッカークラブ「FC刈谷」。アマチュアリーグの最高峰JFLへの昇格を目指して戦いを続けている。そんなチームの指揮をとるのは、飯塚亮監督。

現役引退後すぐに就任した青年監督はチームだけではなく、「サッカーの街・刈谷」を盛り上げようと奮闘中だ。

JFL昇格のため1分1秒を大切に

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就任1年目の2016年シーズンを天気に例えると「晴のち雨」といったところか。2016年5〜10月に行われた東海社会人リーグは無敗で制したものの、JFLへの昇格をかけた昨年11月の全国地域サッカーチャンピオンズではまさかの1次リーグ敗退。持ち前の攻撃サッカーは発揮できたという自負は持ちつつ、「悪い流れになった時に修正することができませんでした。まだまだ力が足りないと受け止めなければ」と飯塚亮監督は振り返った。

「今は1分1秒もムダにしている時間はありません」。休む間もなく来シーズンのJFL昇格を見据えたチームづくりに取りかかっているという飯塚監督。彼を駆り立てているのは、刈谷の街への思いだ。「FC刈谷は『サッカーの街・刈谷』を象徴するクラブ。少しでも上のカテゴリーで戦うべきだと思っています」。

そんな飯塚監督がトップチームの指導と同様に力を入れているのが、ジュニア世代の育成。FC刈谷サッカーアカデミーでコーチをするなど、機会を見てサッカーの楽しさを伝えている。「この子たちの中から将来FC刈谷でプレーする選手が出てきてくれたら...」。そんな日が実現するのを夢見ている。

飯塚 亮

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1987年生まれ、東京都八王子市出身。帝京高、新潟経営大、FC町田ゼルビア、カマタマーレ讃岐、レノファ山口FCを経て、2015年にFC刈谷に加入。

同シーズン限りで現役を引退し、2016年より監督に就任。流れるようにパスをつなぐ攻撃的サッカーを貫きJFL昇格を目指している。現役時代のポジションはMF。

FC刈谷

2006年創設のサッカークラブ。ホームスタジアムはウェーブスタジアム刈谷。

東海社会人サッカーリーグ優勝。「地域の子どもたちにスポーツの楽しさや本質を伝え、スポーツ文化の醸成につなげる」をコンセプトに、サッカースクールなども開催している。運営母体はNPO法人かえるスポーツクラブ。
(キャッチネットワークのライフコネクトチャンネルマガジン・ケーブルテレビの向こうがわ。2017冬号より)

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